2012年11月28日水曜日

インスタントコーヒーの開封の仕方

どんなふうにシールを処理していますか。

わたしは写真のようにパイ型(イチョウ型?)に切り抜いています。コーヒーはそこから直接カップに入れます。もう20年もこうしています。

このように切ると瓶の中のコーヒーが湿りにくくて、スプーンもいらなくて快適です。量の調整もすぐに慣れます。

2012年11月15日木曜日

バルセロナ、エル・プラット空港と市内との移動手段

インターネット上でその移動手段を探してみるといろいろ出てくるが、エル・プラット空港に新ターミナルができてからのことを適切に紹介しているところが少ないので、先日現地で確認してきたことを書いておく。

新ターミナルは Terminal 1 (T1) と呼ばれ、古い方は Terminal 2 (T2) と呼ばれる。なんで新しいほうが古い方より番号が若いの?という疑問はさておき。

T1 あるいは T2 と市内のエスパーニャ広場(スペイン広場)およびカタルーニャ広場を快適に結ぶバス路線が Aerobus の、それぞれ A1 と A2 だ。

この写真のように、どちらも35分で空港とカタルーニャ広場(シティセンター)を結んでいる。時間帯によるが A1 は5分~10分間隔、A2 は10分~20分間隔で早朝から夜遅くまで運行されている。

2012年11月現在の料金は片道5.75ユーロ、往復9.95ユーロ。空港には自動囲販売機があったが、現金では買えなくて、クレジットカードのみだった。バスの中では現金で購入できる。お釣りをくれるかどうかは確かめなかった。

つぎのところにまとまった案内がある(英語)。記載されている値段が少し違うが、現状は写真のとおりです。
http://www.barcelona-tourist-guide.com/en/airport/transport/barcelona-airport-aerobus.html

2012年11月6日火曜日

バルセロナでVodafone ESのプリペイドSIMを買った。

現在バルセロナ(スペイン)に滞在中だが、例によってプリペイドSIMを手に入れたのでその報告を。

Orange、Vodafone、Movistar、Yoigoなどたくさんあって、店舗もあちこちにある。Lycamobileの店もあった。

そのなかで Vodafone のSIMを購入した。マイクロSIM単体が 5ユーロ、トップアップが20ユーロの合計20ユーロ。これで通話100分、SMS無制限、データ通信1Gバイトという内容で期限は一ヶ月。

Yoigoも聞いてみたけど、データ通信が200Mバイトで30ユーロだった(通話、SMSについては記憶がない)。それ以外のキャリアは確認していない。

イギリスと違ってパスポートでID登録が必要だった。あとは代金を払って、「SIMをいれてね」とお願いする。快くやってもらって、めでたし。

月曜日のお昼12時すぎだったが「午後4時までには開通するよ」「えっ、そんなにかかるの」とやりとりしたけど、店からでてすぐにSMSが届いてスペイン語でいろいろ書いてある。登録が住んだよ、データ通信ができるよ、って書いてある(と勝手に読み取った。もちろんスペイン語はわかりません)。

ひとこと注意点を言うならば、お店はほとんどのところが土曜日曜は開いていいないということ。SIMが欲しくても月曜日まで待つしかない。電話ショップのみでなく、それ以外の商店もほとんど休みなので要注意。偶然みつけたLycamobileの店は日曜に開いていたがとても珍しい(マイクロSIMがないということでパスした)。

日曜日に、SIMが手に入るまでのつなぎとして「海外パケットし放題」を利用することも考えたがそれはやめた。このことについては項を改めて書こうと思っている。

2012年11月2日金曜日

ブログの手書き


世の中にはブログそのものが手書きでできるところもあるようだが、ここでいうブログの「手書き」とは、きのうのように手書きの原稿をスキャンしてそれをブログに載せること。

前から写真を使いたいと思っていたが、「手書き」は正に写真(だけ)を載せたものだ。

わたしが採った方法は iPhone を使う方法だ。原稿を紙に書き、用紙をiOS アプリの CamScanner Free で用紙の部分だけを取り込んで、アルバムに保存する。そして Bloggerアプリでアルバムから取り込んで、タイトルとラベルをつけてポストする、という方法だ。

Bloggerアプリはイメージの設定(Image Settings)でイメージファイルの大きさを指定できる(ことが、きのうポストした後でわかった)。きのうの設定はMedium (320x240) になっていた。Large (400x300) のほうが見やすいかもしれない。

使った用紙は L!FE社の情報カード J888 (5×3 75mm x 125mm 方眼)というカードだ。これ以外のカードも探していて、丸善のA6サイズの原稿用紙「万年筆物語」、penco (HIGHTIDE社)A7サイズの縦型横罫ノート、オキナの Project Paper A7サイズ、モンブランのA7サイズメモパッド、など手元にある物を書きやすさや携帯性を含めて順次チェックしていく予定だ。

Bloggerアプリだけでもブログ更新はできるけど、タッチキーによる入力は何を書きたかったのかを忘れてしまうこともあるので、これからときどき「手書き」しようと思う。

2012年10月31日水曜日

飛行機追跡


きょうは知人一行が帰国する日で、飛行機の現在位置を通知してくれるアプリで追跡してみた。使ったアプリは Flight rader free (Android版)。iOS版もあることは追跡完了後に知った。

予定着陸時刻の40分ほど前に、まず目的機(Emirates 316便、EK316、ドバイ発関空行き)を探すことから始めた。もう日本上空にいるはずだと想定して画面を大きくしたり小さくしたりしてようやく佐賀県上空にいるのを発見。

  • 16:13 佐賀県上空

  • 16:23 国東半島通過

  • 16:30 四国松山を過ぎて西条上空

  • 16:42 徳島空港上空から海上へ

  • 16:47 地島上空から大阪湾へ

  • 16:50 お、機影が消えた(もうすぐ着陸だな)




Emirates のサイトの「フライト状況」でEK316を調べると、16:52到着、となっている(その後、知らないうちに16:57着に変化していた)。

パソコンでは ja.flightaware.com で飛行航跡が見られることがわかったが、先にこれを使っていれば、そのときどこにいるかをさっと確認できて効率がよかったであろうと思う。

2012年10月25日木曜日

Nexus 7、iPad mini、Kindle Fire HD


相次いで7インチのタブレットが登場した。ちなみにわたしは已に Nexus 7 を購入済みである。

7インチ画面で解像度1280x800の Nexus 7 と Kindle Fire HD、7.9インチで1024x768の iPad mini。

縦横でいうと、

  • 7インチ:縦150mm、横94mm (8:5)

  • 7.9インチ:縦160mm、横119mm(4:3=8:6)




書籍リーダとして使う場合について考察してみる。手元にある新書を計ってみると縦172mmぐらい、横107mmぐらい。文庫版になると縦145、横105。

文庫版の書籍を自炊した場合、7.9インチのiPad miniの画面には原寸表示が可能だが、7インチのものでは原寸表示できない。しかし、書籍にはページに余白があり、しかもその余白はページの両側にそれぞれ10mm以上あることが多い。したがって、断裁のとき一手間かければ7インチ群で原寸表示も可能だ。

ということは新書版でも上下を切り取れば7インチ群でも原寸表示が可能かもしれない。最近の本は中身がすかすかのものが多くて、先日断裁した本は、もともとは184x120ほど(B6版か四六版)なのだが、印刷されている範囲は文庫版の外形と同じぐらいだった。上下左右ともにカッターを入れてスキャンした。

書籍リーダによっては余白をカットして表示してくれるものもあるので、そういうものを使えばページの縁に若干違和感があるけど、カッターを入れる手間は省ける。また、高さあわせや幅合わせという機能があればより便利に読めよう。

文庫版や新書版より大きい版の書籍になると、どちらの群もページ全体の原寸表示はできないから、ページ内をスクロールして見ることになる。教科書に多いA5版の短辺が148mmだからどちらの群も横持ちすれば原寸でページの左右は見渡せる。上下はスクロールが必要だが。

週刊誌以上のサイズになるともうページ全体を原寸表示することはできないので表示サイズを調整してスクロールして見るしかない。

ブックリーダのKindleは6インチサイズだが、専用書籍はそのサイズに最適化された表示ができるようになっているので、スキャンして取り込んだデータの表示にはあまり適さない。青空文庫のデータをKindleできれいに読めるようにすることが可能だ(青空キンドル)。

わたしは Nexus 7に旅行ガイドブックを入れて持ちだそうと考えている。もちろんほかの本も詰め込む予定だ。

2012年10月16日火曜日

ユニクロの長袖シャツは若者世代向きで袖が長いのでアームガーターを買った


シャツを買うとき、サイズ指定として首周りと裄丈を指定できるものと、S,M,Lなどのサイズ固定?のものとがある。デパートなどでは首周りと裄丈の組み合わせで選べるものがあるが、スーパーやユニクロなどではサイズ固定である(ちなみにユニクロではそれぞれのサイズについて首周り、裄丈が明示されているが、ほかのところでは表示がないところが多い)。

ユニクロのシャツは縫製がよいのでときどき購入するが、サイズ選びに困る。半袖シャツの場合は、ゆったり好きなのでLサイズで問題ないが、長袖シャツの場合にはLサイズだと袖がいささか長いのだ。若者世代のサイズになっているのだ。Mサイズだと袖の長さは問題ないが首周りがいささかきつく感じる。それに胸回りも胸ポケットに物をいれるときつい。ここしばらくはMサイズの長袖シャツを着ていたが、やはりLサイズのほうが、袖丈以外は、着心地がいい。

袖を縫い上げるのも手だが、アームバンドがあるのを思い出して試してみた。初めのうちはいいが、やはりずれるし、締め付け感もあってどうもなじめない。そういえばガーター型の上下をクリップで止めるタイプのものもあるはずだと思ってインターネットで検索してみた。

アームガーターという商品名で見つかった。値段は一つ1,000円。意匠の違うのを二つ購入(通販)。これでユニクロの長袖シャツで胸回りゆったり、袖もぴったりで着られる。

2012年10月12日金曜日

イギリス(ロンドン)から荷物が3日目に届いた。


昨日(11日)、帰宅してみると不在配達通知が入っていた。業者はDHL、送り主はイギリスとなっている。

ん?ロンドンのお店に注文したのは10月9日だ。きょうは11日、いくらなんでも早すぎるだろう、と思いながら再配達を依頼した。もう当日の配達時間は終わっているので、明日の18時過ぎでお願いした。

そうしたら、もうひとつ別の通販の品物がクロネコヤマトで届いて、受け取り終わったとき、暗闇の中を黄色い車が止まった。よく見るとDHLの車。

なんと、明日の配達予定がもう来てしまったのだ。

注文は10月9日の午前10時ごろ。配達は10月11日の19時ごろ。すごい、中一日でイギリスから荷物が届いたのだ。

2012年10月11日木曜日

イギリスでプリペイドSIMを手に入れた(Lycamobile 編)


前回は Vodafone UK のSIMのことを書いたが、今回は Lycamobile のSIMです。

このSIM、パディントン駅のコンコースで配っていたものを購入したもので、まだ使っていないので、情報のみの記載です。 Lycamobile はイギリスからの国際電話が安いというふれこみで展開しています。日本への国際通話は固定回線へ5p/分、携帯電話へ19p/分ですからたしかに安い。さらに日本へのSMSも一通あたり12pなので、これも格安です。

イギリス国内ではLycamobile-Lycamobileの通話とSMSは無料というすばらしさ。固定回線へは5p、他社携帯へは10p、SMSも10p。電話・SMS回線としては圧倒的な優位だと思う。

インターネット接続に関しては9p/Mbyteという従量制と500Mbyte/1Gbyteパック(30日間有効)がある。それぞれ5ポンド/10ポンドで、携帯電話から購入することができる。従量制で500Mbyte使うと45ポンドとなるので、パック料金はかなり割安となっている。
£5500MB for 30 days*139*5001#
£101GB for 30 days*139*1001#
ところが、一日あたり1Mバイトまでは無料、ということになっている。メールチェックをするだけなら、メーラの設定を詳細に設定できるのであれば無料分で十分確認ができる。かつて、Windows Mobile の時代に、nPOPというメーラを使って一ヶ月あたり1Mバイト以下で生活していたことを思い出した。iPhoneやAndroid用のnPOPがないかな。(nPOP for iPhoneはあるらしいが未確認)

まずは無料分を使ってみることからはじめるのがいいと思う。

冒頭に書いたように、Lycamobile間の通話は無料なので、同行者と連絡を取りるのにはうってつけだと思う。ということで、SIMは2枚手に入れました。ただでくれるのかと思ったら一枚あたり5ポンド要求されました。なんでもすでにいくらかのクレジットが付いているからだとか。このSIM、まだ使ってないので状態を確認していませんが。

2012年10月3日水曜日

イギリスでプリペイドSIMを手に入れた(Vodafone UK 編)


先日所用でイギリスに行った折りに、プリペイドSIMを手に入れた。Vodafone UKのSIMだ。それをSIMロックされていないiPhone4Sで使った。

単身旅行者としてSIMを手に入れる目的は、通話よりデータ通信をしたいからだ。客室でも無料で無線LANを利用できるホテルもあるが、ロビーですら有料となるホテルもあり、いつでもデータ通信ができる携帯電話のSIMは、無線LANほどの高速性はなくとも、とても便利だ。

イギリスでは空港などで自動販売機でプリペイドSIMが売られている。SIMごとにプランが決まっているので、通話目的ならどれを選んでもよいが、データ通信目的なら事前にどういうプランがあってどのプランが自分にふさわしいかを調べておくとよい。わたしはたまたま店頭で購入したので、プランをじっくり選ぶことができた。

Vodafone以外に 3、T-mobile、Orange、O2などの電話会社、あるいはそれらの回線を利用したLycamobileなどからプリペイドのSIMを手に入れることができる。

イギリスではプリペイド方式は Pay as you goと呼ばれ、略してPaygと書かれていたりする。

Vodafone UKのプリペイドプランは Vodafone Freebee という商品でその名のとおりミツバチがキャラクタとなっている。

データ通信ができるプランには、通話主体のVodafone Freedom Freebee (通話とSMS、そしてウェブ)と通話を含まない Vodafone Text and Web Freebee(Text(=SMS)とウェブ(=データ通信))の二種類がある。

Text and Web プランは 10ポンド、15ポンド、20ポンドの三種類あって、どのプランもウェブアクセスは500MByte。違うのはSMSの送信可能数(それぞれ300、500、3000)だ。

通話主体のFreedom Freebeeでウェブが500MByteとなるのは20ポンドのプラン。料金は10、15、20、30(ポンド)とあって、それぞれ「値段(通話分数、SMS送信数、ウェブアクセスMByte)」で 10(100、300、50)、15(200、600、100)、20(300、3000、500)、30(500、3000、500)となっている。

ここは通話を含まないタイプで一番安い10ポンドのプランにした。SIMは無料で、そのままでは一銭も入っていないのでSMSもデータ通信もできない。そのSIMの契約にプランの料金10ポンドを追加する。プランの料金を追加することはトップアップ(top up)と呼ばれる。

あ、SIMは通常サイズのものと、一回り小さい micro-SIMを選択できる。わたしはiPhone4Sなのでmicro-SIMを頼んだ。支払いは10ポンド。

これを、店員のハイジさんが、電源を切った iPhone4S に入れて電源を入れると回線を探して「検索中」となり、やがて「圏外」となる。それを見たハイジさん、まだ圏外だが、一時間ぐらいすると回線がつながるから、そうしたらこの番号(2345)に電話して、ここにある番号を入力しなさい、と長いレシートを指さしながらおっしゃる。わたしのiPhone4Sは日本語表示しているけど、ハイジさんはそれをみて英語でおっしゃる。すばらしい。

小一時間たったところでiPhoneを見るとVodofoneでつながっている。2345に電話して(応答は英語)でトップアップ番号を登録した。さてこれでウェブが見えるかとおもってSafariを起動してもネットワークにつながっていませんと言われてしまう。あとでわかったのだが、トップアップをしてしばらくすると、トップアップ完了のSMS通知が来る。その通知が来るまではネットワークにつながらないのだ(実際には、通知がくる少し前からネットワークにつながるようだ)。

ようやくネットワークにつながってめでたしめでたし。

ところが、iPhoneの場合には、ひとつ注意点があった。お店でもらった小冊子には Using your iPhoneという項目がある。iPhoneの場合、設定を変える必要があるというものだ。[設定][一般][ネットワーク][モバイルデータ通信ネットワーク]のAPN設定を変更しなさい、と書いてある。

指示に従って、「モバイルデータ通信」と「MMS」のAPNを wap.vodafone.co.uk からpp.vodafone.co.uk に変更する。

これでよし。今後のトップアップは2345に電話して行なう。Vodafoneのサイトでもクレジットカードでトップアップできる。(まだ試してない)

後日、イギリスを離れドイツのフランクフルト経由で帰国したが、フランクフルトでものは試しと、Vodafone UKのプリペイドSIMを入れたままのiPhone4Sをデータローミングを「オン」にして使ってみると、ちゃんとネットにつながってウェブもメールもマップも使えたのだ。ローミング料金はいくらになるか知らないけど、ちゃんと使えた。

2012年7月2日月曜日

傷の湿潤治療


湿潤治療ということばにはなじみがないかもしれないが、キズパワーパッドと
いう名前なら知っている人も多いと思う。
傷を治療するとき、消毒と乾燥で直すのではなく、傷面からにじみ出てくる滲
出液を利用して、傷面を潤した状態で直すというもの。

湿潤治療は前から知っていて、なんどもキズパワーパッドなどの治療用パッド
のお世話になって自分で治療してきましたが、先日、指先を包丁でえぐってし
まい、自分で治療するにはちょっと自身がないなと思って、近くの湿潤治療をしてい
る医院を探して、そこに行くことにしました。

けがをしたのは夜で、歩いていけるところにあるその医院は翌日は休業日。少
し離れたところにある医院は営業日となっているけど、何度か通院することを
考えると近くのほうに行くことにして、とりあえず自分で止血とパッドで一日
過ごすことにしました。

一日空いたところで近くの医院に行って湿潤治療が可能かと尋ねると「傷の部
分を濡らさないなら可能です」とのこと。水も使うけど、そのときは指サック
を使えばいいと思って「濡らさないようにします」と、湿潤治療をしてもらう。

以来二週間ちょっとで傷は順調に回復した。

自分でする湿潤治療と違ったのは、治療剤(湿潤治療では「被覆材」と呼んで
いる)を使う量の違いである。

自分でするときは、パッドをとりだしてそのまま使っていたが、医師は傷の大
きさに合わせてパッドを切り取って使っている。なるほど!

キズパワーパッドなどのパッド類は値段が高くて、そのうえ一箱に入っている
数が少ないのでより割高に感じるが、傷を覆うのに必要十分な面積に切り取っ
て使えば割高よりも割安になる。

2012年6月28日木曜日

お茶ミル


最近お茶(緑茶)を家であまり飲んでいないことに気がついて、お茶を入れて飲んだが、急須に残ったお茶がらの片付けが面倒だなと(これまでは思わなかったのだが、ふと)思った。

そうだ、お茶を粉にするミルを探そうとインターネットを検索。お茶を粉にすること自体は以前コーヒーミルを使ってやってみたことがあるのだが、細かさ不足の上に、ほぼ摺る前の茶葉のままというものも出てくることがあって、お茶専用のものを探そうと思った。

見つけたのが「京セラ 【緑茶のカテキン・ビタミンをまるごと摂取!】セラミックお茶ミル 緑茶(煎茶)専用 CM-45GT」というもの。コーヒーミルで手動は大変だという経験をしているので、電動のものが欲しかったのだけど、見つかったものは1万円以上するのでパスして、手動だけどそこそこの値段(2,954円)のこれを試すことにした。

届いたものを早速取り出して、茶葉をいれてスリスリしてみた。セラミックの小さい臼で摺られて茶葉がパウダー状になって出てくる。

適量を湯飲みにいれて、お湯を注いで飲んでみる。おお、こりゃうまい。会社ではこれまで10年ほど給茶機用のインスタントティーを使ってお茶を飲んでいたけど、それよりおいしい。給茶機用のインスタントティーにはお茶以外のものが混ざっていてすっきり感が欠けている。

もうひとつ買って、家と職場の両方に一個づつ置こうかと考えている(いまのところ、カバンに入れて行ったり来たりしています)。モーターを付けて電動にすることはできないかな、とか思ったり。

2012年6月24日日曜日

カラスの看取り

こんなことがあるのだろうか。

一時間ほど前から、直線距離で100mぐらいの所にある電柱にカラスが20羽ほど集まってきて、ガ、ガ、ガとうるさい。何がるのだろうかと気になって見てみた。

飛んで来るカラス、飛び去ったかと思うとまた戻ってくるカラスでごったがえしている。縄張り争いか、とも見えるがどうもそうではないようだ。

ようく見ると、電線を支えている指示棒の下に架台のようなものがあり、そこから尾羽のようなものが見えて、ごくたまにそれが動く。どうやらその架台にカラスがいるようだ。そのカラスは他のカラスと違って飛んだりしない。ひょっとして弱っていて動けないのか。手許に双眼鏡が見つからないので目では確認できない。

少し他ごとに気を取られていて、気がついて見るとカラスの声が鳴いてはいるけど、ずいぶん静かなっている。

見ると、カラスは少しいるだけで先ほどの状態とはちがう。あ、架台の上の尾羽が見えない。

ひょっとして、と思って電柱まで見にいった。そうしたら、案の定、電柱の根元にカラスの死骸がひとつあった。

あれはカラスの看取りだったのだろうか。

2012年6月14日木曜日

白熱電球、製造販売自粛要請のおばかさん


政府が白熱電球の製造と販売の自粛を業界に要請したという。節電対策として。

なんという馬鹿さ加減だろう。すでにメーカーは電球型蛍光灯で代替可能な電球は三年ほど前に2012年までに生産中止を決めていて、すでに絶滅予定なのだ。

照明が占める電力消費量は2005年調査のもので13.7%。照明のうち白熱電球が占める消費量は34.8%(蛍光灯は64.0%)。つまり白熱電球は全電力の4.8%(蛍光灯は8.8%)を占めている。現在では昨年の節電騒ぎでLED電球がかなり使われるようになったので白熱電球で占める割合はもうすこし低くなっていると思われる。

全体に占める割合が一番高いのはモータで57%。

白熱電球すべてがLED電球に置き換わったとしても1%。減る量は4%(LED電球の消費量は白熱電球の2割程度として)。蛍光灯に対してLED電球は4割程度と見られるので、すべてがLED管球に置き換わると3.5%になる。減る量は5.3%である。

「節電」というけど、計画停電などが実施されることのないように、ピークアワーに使用量が供給可能量を上回らなければいいのだから、電球が存在価値を発揮する夜間に節電してもピークアワー対策にはならないと思う。

全体節電をすると、電力会社の収入低下、利益減少、利益確保のため電気料の値上げと回って、われわれにとって暑くて寒くて暗くて出費で何のいいこともない。

出典


2012年6月13日水曜日

落語一日一話


昭和60年5月10日初刷り、昭和62年10月20日九刷りの講談社発行「古典落語」という本が手元にある。きっと偶然見つけて買ったんだろうけど、買った記憶がない。

この本、落語が百ほど印刷してある。目次もあるけど、話の題目がてんでばらばらに並んでいる。あいうえお順でもなんでもない。ただ話が並んでいるだけ。目次を見て、目的の話を探そうとしても至難の業。だから前から順に読んでいくことになる。そうすると、飽きてしまって読まなくなる。落語は聞く方がいいに決まっているけどね。

先日、「落語一日一話」という本を見つけた。河出書房新社から出ていて2009年7月20日初刷のもの。三年近くも刷りを重ねていないものを手に入れたのだから奇遇と言うべきだろう。

この本、一年365日、一日に一話をあてがって話を超ダイジェスト紹介しているもの。一ページあたり二日。むかしリーダーズダイジェストという単行本をダイジェストして紹介する月刊誌があったけど、あれよりダイジェスト。余談だが、リーダーズダイジェスト、あんなものは読んじゃいけない、本はちゃんと読め、と文化論の先生は警句を発していたな。

なぜこの本を買ったかというと、一話として取り上げられている話を「古典落語」のほうで読もうと思ったから。「古典」のほうは百話程度しかないから365話からみたら三分の一以下。だから毎日「古典」を読むことにはならないけど、毎日目次を見ることになる。しかも話の題目は別名があったりして、それも考慮しながら目次を読むことになる。

来年のいまごろどれくらい「古典」を読んでいることだろう。目次はしっかり読んでいるだろうが。

2012年5月26日土曜日

マダちゃん


マダちゃんとは昆虫食体験会で食べたマダゴキ、マダガスカルゴキブリの
こと。

ゴキブリっていうのは、むかしは「ごきかぶり(御器被り)」と呼ばれていたの
だそうです。器に頭をつっこんでいる様子がかわいらしくて、嫌われていたよ
うすもないようです。それを明治になって昆虫学者の何とかさんが「ごきぶり」
と誤記してからゴキブリになったのだそうです。

閑話休題。昆虫食体験会で食材となる昆虫の中でマダゴキだけが生の食材でし
た。ようするに生きていました。主催者の内山さんが「だれか欲しい人います
か、いれば茹でる前に別けておきますから」とおっしゃる。わたしは希望しま
した。マダゴキを逐次茹でているときに希望者がもうひとりあらわれ、それぞ
れが雌雄一匹ずつ番で、タッパーに入れて持ち帰りました。

家に持ち帰って一日二日なんやかやで、いただいてきたタッパーのまま放置し
てしまいましたが、その後にんじんの切れ端をほんの少しいれてやりました。夕方見
てみるとにんじんは跡形もなく消えていました。おお、食べた。

次の日の朝、角砂糖大のにんじんを入れてやって、夕方みてみると、食べては
あるけどまだたっぷり残っている。マダちゃん、あればあるだけ食べてしまう
という食生活ではなさそうだということがわかりました。

いただいてきたままのタッパーでは狭苦しいだろうから、もう少し大きいプラ
スティックケースを買ってやろうと思います。マダちゃんたち、いまのところ
家族には内緒で飼ってます。

昆虫食体験会


先日、東京・杉並区の阿佐ヶ谷にある「よるのひるね」というお店(喫茶店らしい。看板には夜の喫茶店と書いてある)で開かれた昆虫食体験会に参加した。

主催者の内山昭一さんを含めて17名の参加。

メニューは

  • トマトとハチノコのナムル・カマキリベビーちらし

  • イナゴとカイコガのチヂミ

  • マダゴキとサクサンとキムチのチーズ焼き




カタカナで書かれたもののうち、ハチノコ(蜂の子)、カマキリ(蟷螂)、イナゴ
(蝗)、カイコガ(蚕蛾)、マダゴキ(マダガスカルゴキブリ)、サクサン(柞蚕:ヤ
ママユガのサナギ)が昆虫。

アリは「つむぎあり」、カマキリは羽化した直後の微細な、でもしっかり鎌をもったおちびさん、サクサンはオオヤママユガのさなぎである。マダゴキは日常見慣れたものと違って羽がない。したがって腹の節がしっかりみえる。そして名前の通り大きい。カイコガは字のとおり蛾になった蚕。

昆虫たちを茹でたり、油で揚げたりして準備して、さも普通の食材のようにほかの食材(トマト、ニラ、小麦粉、レタス、キムチ、チーズなど)と調理される。といっても参加者が分担して準備をするわけであるが。

極めつけはマダゴキだ。雄には尾部に一対の臭腺があって、そのまま食べるとそれが臭い。茹でたあとその臭腺をピンセットで取り除く。取り残しがあって、それを食べてしまった方がいた。申し訳ない、わたしは臭腺取り除きをやっていたのだ。


  • ナムル : とても食べやすくて違和感ゼロ。

  • チヂミ : カイコガはなじんでいたがイナゴが、味はともかく、硬くて異物感あり。

  • チーズ焼き : マダゴキはなんてことなく食べられたが、サクサンは草とか藁の感じが強い。




今回の料理は昆虫そのものに味をつけて食べるものにはなっていないので、素材の特性がそのまま料理に反映している感じだった。昆虫においしく味を付けることをしないといけないなと思った。

帰りの中央線で隣に座ったご婦人がやたら私を気にしていて、向かいの席が空いたらそちらへそそくさと移って行かれた。ひょっとしたら私は昆虫臭かったのかもしれない。マダゴキを捌いていたときと同じ服装のままだったから。

2012年5月23日水曜日

Facebook と 東京スカイツリー


ニュースで何度も取り上げられた両者、前者は史上最大規模の株式公開を果たし、後者は世界一高いタワー。

アメリカは外国にものを売るのではなくて知的財産(権利や情報)を売るという方向転換をして20年ぐらい経っているが、Facebookは、必ずしも外国にではないが、情報を売るという点でその一翼にいる。

東京スカイツリーは電波タワーとして作られたが、それだけではなく近隣に商業施設ができ、自らも観光施設として機能する。

両者の違いは、Facebookが集めたお金はせいぜいコンピュータやそれらを収めるデータセンターに使われるぐらいであるが、東京スカイツリーでは、自らは本来の目的である電波塔としての売り上げで業務を回し、観光施設の機能で付加収入をあげ、近隣商業施設は東京スカイツリーによって集客された人の財布から収益を上げ、そこへ行き来する交通機関、ひいては宿泊施設も収益をあげる、という裾野の違いだと思う。(余談だが、地元のタワー丼は「スカイツリー丼」と名を付けられなかったのは知的財産権のせいだろうか。)

また、Facebookは無料で情報(ユーザの個人情報)を得て、それを有料で広告主に転売しているといっていいだろう。東京スカイツリーは機能を提供してその使用料を得るし、その他施設はクッキーや丼物や眺望を提供してその対価を得る。

Facebookは個人情報の扱いについて今後困難に立ち向かうだろうと思う。東京スカイツリーは地震には大丈夫そうだが、初日の様子では強風には弱そうだ。

わたしはFacebookのアカウントを今年二月に完全削除した。

2012年5月13日日曜日

ストレーナでコーヒー

いつもコーヒーを淹れるときはペーパーフィルタを使った電気式コーヒーメーカを使っていたが、ひさしぶりにストレーナを使ってコーヒーを淹れてみた。

筒状のポットにコーヒー豆(もちろん挽いたもの)と湯を入れ、しばらくたってから筒の中に上から細かい網上の押さえをいれて湯の中のコーヒー豆を押さえて下に押さえ込むという方式のもの。

ストレーナは金網でできているのでペーパーフィルタほどコーヒー豆を漉してくれない。したがって飲んだときにトロッとした感じがするが、いい味である。

とくに二杯目の味が違う。一杯目と同じ味なのだ。電気式は二杯目が煮詰まったような味になって一杯目とは違う味になってしまう。できあがったコーヒーが冷めないように温めているためだろう。

ただ、使い終わったコーヒー豆を片づけるにはペーパーフィルタ式のほうが簡単だ。

2012年5月8日火曜日

飛び蹴りを喰らった


先日、朝の出勤途上、横断歩道を渡ってすぐのところで、突然飛び蹴りを喰らった。ヤーとかいう掛け声とともに右側から一発。偶然にも前腕で保護できたために脇腹には被害は及ばなかった。

見ると十五歳にも二十五歳にも見えるとても背の高い(男の子という感じの)男性である。蹴り終わるとそのまま私を見ている。「どうしてそんなことをするの」「私が何かした?」と問いかけても、困ったような薄笑いをしているだけ。そのまま見ていると二・三十メートル遠ざかっていく。そしてまた戻ってくる。どう見ても変である。

近くに工事現場があって、そこの入り口にいるガードマン氏が見ていたので話かけてみると、私が蹴られる前後からの一部始終を見ていたそうだ。氏は必要なら証言します、と言ってくれた。氏と話しているあいだに飛び蹴りの男性はいなくなった。

蹴られた直後はとくに感じなかったが、からだ全体には影響があったようで、その日は一日中、節々に違和感があった。

翌日朝、そのガードマン氏が声をかけてくれた。聞いてみると、飛び蹴り男性は知的障害者だったと教えてくれた。飛び蹴り男性を担当している社会福祉士が少し前に尋ねてきたそうだ。

ニュースなどで「突然襲われた」という話を聞くことがあるが、自分の身にも起こってしまった。

ネクタイを洗う


食べ物をこぼして汚してしまったネクタイが何本かたまってしまった。ものは試しとおもって、そのうちの一本を分解して洗ってみた。そうしたらすっかり汚れはおちて、綺麗な布ができあがった。

では、分解せずに洗ったどうなるかと、三本のネクタイをそのまま洗ってみた。そうしたら、ちゃんと綺麗なネクタイに戻りました。

洗剤はエマールを使いました。洗い方は洗剤のボトルに書いてあるとおり。5リットルの水に12mlの洗剤を溶いて15分のつけおき洗い(最初のうちは液になじませるために押し洗いもしちゃいました)。軽く脱水。そしてすすぎを二回。平干しで乾かして、あとはアイロンがけ。アイロンは「絹」の温度。

ネクタイは絹100%の表示があって「セキユドライ系でのクリーニングをおすすめします」と注意書きがある。いずれのネクタイも超安価のものなので洗濯で失敗しても、どうせ捨てるつもりだったので、まいいか、と考えることにしました。復活してしまって、望外の喜びであります。

2012年4月23日月曜日

自転車の防犯登録

自転車の防犯登録を東京都がナンバープレート化すると検討しているらしい。

おおむかし、自転車には鑑札という番号札がついていた。ハンドルのところからぶら下げられていた。鑑札には番号が書いてあって、ちょうどナンバープレートのようなもの。この鑑札の中央部はスライド式になっていて、取り外すことができた。

この鑑札の目的は盗難防止で、自転車を留めておくときに、このスライド部分がない鑑札のついた自転車に乗っていると、それは所有者以外の人が乗っているということを意味していた。

いつの間にか鑑札をつけることはなくなった。自転車が普及したということなのだろうか。あるいは低価格化したからだろうか。そのころ電車の駅の近くには自転車預かり所があって、一日いくら、一ヶ月いくら、で自転車を預かっていた。もちろん日々の通勤通学で家から駅に乗っていく自転車を預かってもらうのだ。もちろん、逆の、駅から学校・会社へ往き来のものもあっただろうけど、それはそれほど多くはなかったと思う。

鑑札はアルミ素材でできていて、さびにくくなっていた。しかし経年の雨風でアルミ特有の腐食ができていたりしていた。

2012年4月17日火曜日

14ヶ月待ちの鍋がもうじきくる

バーミキュラという鍋、ごぞんじだろうか鋳物でできた鍋で、無水調理ができるというもの。鋳物鍋といっても琺瑯仕上げがしてある。いわゆるホーロー鍋である。

昨年6月ごろに注文した。14ヶ月待ちということだった。すなわち納品は今年の8月ごろということだ。そんなに待つ理由は、その少し前にテレビで紹介されたからだ。

鋳物は精度が高くない。溶けた金属を型に流し込み、冷えて固まるのを待ってできあがる。冷える段階で縮む。だから誤差がでる。誤差がでる鋳物でできた鍋なのに、ふたの密閉度が高くて、鍋の中でできた水蒸気が鍋とふたの隙間から抜け出すことがない(とても少ない)というのだ。すばらしい技術ではないか、と思った。それで注文した。試してみたいと思ったからだ。

その後も何度かテレビで紹介され、工場での生産の様子を放送していた。それをみて少しがっかりした。鋳物の精度が高くて蒸気が漏れないのでなくて、ふたと鍋本体のすりあわせ部分を機械で削って精度を高めて密着度を高めているようなのだ。

ま、どんなものなのかは鍋が到着すればわかる。きょう、もうじき出荷ですという連絡がきた。

2012年4月16日月曜日

サンフランシスコで靴を買った、の巻

二泊四日のサンフランシスコでの話題のその2。

靴を買うことにした。

というのは、先日、足の測定というのをしてもらったことに端を発する。足の測定というのは、自分の足の形をはかってもらって自分の足がどんな特徴を持っているかを知ることで、靴を選ぶときの参考にするための測定なのだが、それをしてもらったのである。

そして、我が足は左右の長さが5ミリ違っていて、甲は低く、土踏まずも低く(要するに扁平足)、足幅は広めであるが踵は細目、という結果が得られた。既製品の靴ではぴったりと合うものはほとんどないでしょう、という結果である。測定をしてくれたのはアシックスのお店です。計測はサービスとはいえ、測ってもらっただけで買わずに店をでた。

ならば外国の靴であればどうであるかはよくわかないが、ケーブルカーのケーブル沿いにはDSWというディスカウント靴屋があることは知っていたので、そこに行って探してみることにした。

なんとあるはずの場所はもぬけの空。ウィンドウの奥はがらんとした空間になっている。あれま、縁がなかったのね、とセントフランシスをこえて元本屋だったところまで行くと、なんとそこにDSWがある。後でわかったのだが前の週の木曜日に移転開店したところだという。

ちなみに、DSWは Discount Shoes Warehouse の略だとずうっと思っていたけど、Designer Shoe Warehouse だと今回初めて気がついた。

たくさんある展示品の中から気に入った形の靴が程なくみつかり、履いてみるとほとんど違和感なくサイズも余裕もちょうどいい感じ。Bostonian というブランドのものを購入した。

スーツケースの半分はがらがらなので、靴は箱ごと持って帰ることにした。しかしせっかくの新品の靴がつぶれてしまわないように靴の中には靴下やタオルなどで詰め物をして押されてもつぶれないようにしたのでした。

2012年4月14日土曜日

サンフランシスコで帽子を買った、の巻

二泊四日のサンフランシスコでの話題を少し書こうとと思う。

まずは帽子のこと。

先月から帽子をかぶるようになって、この旅行に持って行こうかどうか悩んだが、結局持っていかなかった。でも何か適当なものがあったら買ってこようと思っていた。

ケーブルカーのレール沿いにパウエル駅からセントフランシスホテル(一階にVictoria's SecretとPinkが店を構える)あたりをぶらぶらすると、ショーウィンドウに帽子をかぶったマヌカン人形がちらほらとある。

そんな店の一つ、H&Mに入ってみる。色合いもベージュ、青、ワイン、茶などいろいろある。しかも安い。そんな中で葦のような素材を編んだ地で作ったものがすてきに見えた。サイズはM58とL60の二つ。数字はどうもcm単位のようだ。アメリカでインチ表示でないのは珍しい。

頭でっかち(頭囲は実寸60cm)のわたしにはMは入らないから、Lを試す。きつい。頭囲プラス1cmが適当なサイズといわれているけど、先月買ったものは60cmでそれなりに快適にかぶれているから、この素材なら頭をつっこんで伸ばしてしまうことができるだろうと期待して購入した。織りが荒くて風がすうすう通りそうだが、なかなかいい感じだ。H&Mの日本のサイトでは999円の横縞のリボンのついたストローハット。米国では$9.95。

夕方暗くなる頃その帽子をかぶって食事にでかけた。小心者なので明るいときでははずかしいのだ。ウィンドウのガラスに映る自らのシルエットをみながら歩く。ちょっと小さいけど、ま、大丈夫だ。

翌日、気をよくして、もう一つ買おうと再びH&Mへ。黒いリボンのついたベージュのストローハットを購入。これも$9.95だけど、日本のサイトでは1,270円となっている。そのままかぶっていこうと思い、レジでタグをとってもらった。

さっそくかぶるとレジのお姉さんが「かっこいい」と言ってくれた(ような気がする)。気をよくして店を後にしたのでした。おいおい、どうやって二つも帽子を持って帰るんだい、と気がついたのは荷物をパッキングしているときでした。

2012年4月4日水曜日

強風で欠航

昨日は低気圧通過による強風によって、乗る予定の飛行機が欠航となってしまった。その先の乗り継ぎ便に地上交通期間を利用してもたどり着けるわけもなく、翌日の便に変更することにした。

国際線乗り継ぎを含むため空港のカウンタでは手続きできず、自分で国際線予約センターに電話して手続きしてください、とのこと。

空港からの電車も強風のためにバスで代替されていて、待ち行列は長い。その列に並びながらセンターに電話。なかなかオペレーターにつながらず、数回架け直し。

もう諦めて家に帰ってからかけようかと思っていたらオペレータにつながった。その後は順調に翌日便に変更できました。オペレータのフカザワさん、ありがとう。

もうじき家を出ます。二泊四日のサンフランシスコ行きです。

2012年3月31日土曜日

カーネーション

NHK朝のカーネーションが終わった。タイトルの由来が分からず、母の日絡みかなと思っていた。

先ほど昨日の放送分を見てわかった。やはり母の日だった。

脚本の渡辺あやさんと尾野真千子の組み合わせは素晴らしい。晩年の夏木マリもよかった。交代した直後は夏木マリが尾野真千子を演じているという感じがしていたが、それも良かった。

「火の魚」も渡辺・尾野の組み合わせだった。

2012年3月21日水曜日

新しい iPad


iPadは初代を購入したが、その発売からまだ二年経っていない。iPad2に至ってはまだ半年だ。iPadも iMac や MacBook と同じように発売時期でモデルを区別することになるのだなと思う。なんと面倒なことだろう。

初代iPadは3G付きのモデルを購入した。新しいiPadを買うとしたら3G付きにするかどうかを検討していた。まだ買うとは決めてないが。どうやら、いまなら3G付きにする必要はないという結論になった。

それは、初代をどうしても3Gで利用しなければならないというシチュエーションがあまりなかったということが影響している。それに電話機でテザリング(Tethering)機能のついたものが簡単に手にはいるようになったので、キャリアさえ許せばテザリング機能を使って WiFiでつなぐことができるからだ。

ちなみに、15,000円程度で購入したAndroid電話機 HTC ChaChaでもテザリング機能はついていて、昨年香港に行ったときには活用した。iPhoneでもJailbreak してしまえばテザリングできる。

2012年3月14日水曜日

生命保険の時効


生命保険の保険金請求に時効があるってことを知らなかった。死亡から原則三年で請求権が消滅するのだそうだ。

2012年3月8日木曜日

Apple TV 新モデル


昨日発表されたAppleのnew iPad、ほしい気もするが、初代iPadを使ってみての、そしてiPhone 4S使いとしての気持ちとしては、しばし待て。日本で売られるnew iPadはアメリカのAT&T版ともVerison版とも違うようだ。しばし待って情報が集まってから再度検討しようと決めた。

同時にApple TVの新しいモデルが発表された。Apple TVは第二世代を持っているが、新しいモデル(第三世代?)はHDが1080pになった。これは買わねばなるまい、とオンラインストアで早速注文した。8,800円、これなら迷わずにポチれます。

2012年3月3日土曜日

火の魚

先ほどNHK BSで火の魚を放送していた。きょうは5.1サラウンドで見たので臨場感満点だった。

パナマ、麦わら、日よけ、そして毛糸のと帽子が活躍いました。

帽子を買った

最近なんとなく気になっていて、帽子を買おうと思った。きっかけは、ドラマ「火の魚」の録画を再び見たことだ。

主人公の作家先生(原田芳雄)が冒頭、見舞いに向かうシーンで、麻の上下に同色の帽子をかぶっていた。素材が麻なのかどうかは想像なので違っているかもしれない。見舞いに向かったのは担当編集者(尾野真千子)の入院先であることはドラマ後半で明らかになる。

わたしは子供の頃、頭が大きくてかぶれる帽子があまりなかった。だから大人になってから帽子に挑戦するということはなかった。はなっからかぶれる大きさの帽子はないと思っていたからだ。

ところが火の魚で帽子が気になって以来、頭の大きさを測る方法を調べてみて、その通りに計ってみると、意外や意外、それほど大きくないことがわかった。要するに市場に普通に出回っている大きさの帽子をかぶれる(らしい)のだ。まさかとは思うが頭が小さくなったのかもしれない。

で、通販で購入した。店頭でサイズを確認しながらものを決めるというのは気恥ずかしいのでネット通販を利用する。なんとなく信用できそうな店を探して、その中をくまなくさがす。いまの受注だと納品は四月中旬以降となっている。よく見ると、3日以内に納品できるというものがあった。その帽子はフィリップマーロウがかぶっていてもおかしくない、と思われるほどかっこよく思える。色は二種類選択できる。うん、これだと決めた。

その帽子が2月29日に届いた。翌日、通勤にかぶっていくことができなかった。何となく恥ずかしかった。翌々日、あいにくの雨。雨は帽子の敵、と書いてあった。

そしてきょう。良い天気。荷物を一つ発送しにでかけた。もちろん帽子をかぶってである。なんとなくいい男になった気分になっていた。

2012年2月21日火曜日

ソムリエナイフ


ワインを栓をあけるのに使っていたソムリエナイフ、最近はネジ蓋のワインを飲むことが多くなって、あまり出番はなくなっていた。それでもときどきコルク栓のワインを飲むのでたまに引っ張り出す。

家の中にあるはずなのに、ときどき行方不明になって見つからないことがある。そこでもう一本ソムリエナイフを買うことにした。旅行に持って行ったりすることもあるから役目を分担してもらうねらいもある。

これまでのものは持ち手がまっすぐのものだったが、バナナのように曲がっているタイプのものを購入した。

新しいほうはさすがにナイフの刃がするどく、シールを切るのもすいすいとできる。しかし、コルクを抜くときの力がずいぶんかかる。新旧比べてみると、瓶押さえ?の付け根とコルクネジの付け根との距離がずいぶん違う。旧いほうが短い。

なるほど、てこの原理で旧い方がコルクを抜くときの力が少なくて済むのだ。

で、旧い方、仕上げはクロームメッキで、よく見てみると持ち手の背にマークが刻印されている。FGBという文字がロゴになっていて、下に小さく italy と打ってある。いままで気がつかなかった。

ずいぶんむかしに購入したものなので、いくらかもわからないけど、舶来品だったとは知らなかった。力が少なくて済むので、ナイフの刃を付けてやって、また常用しよう。新しいものは旧いものが行方不明のときの緊急用として使えるよう、定位置にしまっておくことにする。

2012年2月10日金曜日

28mm レンズ


1998年に発売されたRicohのカメラGR1sをたぶん発売の翌年あたりに購入した
のが焦点距離28mmのレンズとの出会いである。

同じくRicohから2001年に21mmのレンズを持つGR21が発売されたがGR1sよりず
いぶん高価に感じて購入できなかった(無理をしてでも購入すればよかったと
いま思うのは後の祭りである)。

それ以来28mmレンズを愛用している。

時代はディジタルカメラに写ったが、28mm*(28mm相当の画角の)レンズを持つCaplio RX
を購入した。28mm始まりのズームレンズだった。。そしてCaplio R2、これも
28mm始まりのズームレンズで、これ
はずいぶん長く使用したように思う。28mm 単焦点のGR Digital 1(GRD1)が発売されたが、それは見
送った。同じく28mm単焦点のGRD2が発売されて、それを購入した。

GRD2で空を写して、コンピュータの画面でみたら、雲が変な色をしている。雲
が薄くなっているところが色が怪しいのである。RXもR2も意図して空を撮るなんてこと
はしなかったので気にしていなかったから、きっと同様の状態だったのだと思
う。こりゃ変だと思っていろいろ探してみたら、SigmaからDP1という28mm*単
焦点のディジタルカメラが出ていて、なんとなくよさそうな気がして購入した。

DP1、まあなんともじゃじゃ馬なカメラで、昔のカメラのよう。暗いところは苦
手だし、撮影後の保存時間もたっぷりかかる。液晶でのピント合わせは至難の
業、なおかつオートフォーカスはとても怪しい。したがってマニュアルフォー
カスしか使っていない。しかし、空の雲はきれいに撮れる。この初代DP1、電源
を切ってもレンズが引っ込まなくなって、いそいで最新の(二代目はDP1s、そし
て三代目の) DP1xを購入して、いまはそれを使っている。

そのDP1が近々強烈にバージョンアップされて出てくると発表があった。名前
は DP1 merril。MerrilはDP1に使われている撮像素子を開発した人の名前との
こと。値段も発売時期も発表されていないけど、買います。値段は15〜18万円
と予想している。

2012年1月30日月曜日

ワンセグ全録、ガラポンTV


年明けの何かの番組で、テレビ番組を選んで録画するではなく、全部録画して見たい番組を見る、という全録がことしは普及すると巷のディジタル雀がさえずっていました。

わたしは昨年、ガラポンTV というワンセグ放送を最大7チャネル全番組録画できる機械を手に入れました。値段は34,500(三万四千五百)円でした。

手に入れたときは、関東地区の特定の局しか受信できなかった(販売も関東の四県限定)のですが、昨年12月にファームウェアが更新されて、任意の地域で任意の局を受信できるように改訂されました。ファームウェアの更新連絡はちゃんと着信していたのですが、内容を確認するのが遅くなり、つい先日、そのことを確認しました。

任意の地域で活用できるようになったのですが、販売はまだ東京、神奈川、千葉、埼玉限定のようです。それ以外の地域へのモニター販売が行われたようですが、それには乗りそびれました。

四県限定で購入したガラポンを別の地域に持ち出してチャネル設定をして使っています。まだ数日ですが、順調にワンセグ画像がたまって行きます。2Tバイトのハードディスクを付けてありますから二ヶ月ぐらいはためられるはずです。

昨年の東日本大地震をきっかけとする福島第一原子力発電所の故障・事故・爆発および放射能に関する報道については、大本営発表を思わせるものがあります。それを記録するためには、新聞は残しておけばいいのですが、テレビ報道に関してはなかなか有効な手だてがありませんでした。ガラポンTVが昨年の今頃手に入っていればどれほど役に立ったかと思います。

2012年1月25日水曜日

iPhone4Sの着信音


iPhone4Sにしましたが、着信音のはじめの音が、たとえば「タリラリラァン」と鳴るのが正常だとすると、「タ・タ・タ・タ・タリラリラァン」と鳴ってしまうことが判明。アップルストアにインターネットで予約を入れた。

と、しばらくして電話がかかってきて、それは既知の不具合で、そうなる個体とならない個体が出回っているのだとのこと。ネットワーク設定をリセットすると治ることもある、と。

ネットワーク設定をリセットしてみると、幸いにして正常な音になった。

アップルストアのジーニアスの話によると、不具合状態のほうを好む人もいて、そういう場合は「当たり」と呼んでいるとか。

2012年1月24日火曜日

iPhoneをLeicaカメラ風に


初めてiPhoneが発売されたとき、日本では使えないにもかかわらず購入した。たまたま訪れたアメリカ・ボストンのアップルストアで$699だった。一ヶ月するかしないうちに価格が$200下がり、払い戻しが行われたが、そのために渡米することはなかった。

日本でもiPhoneが発売(iPhone3G)され、3GS、4と使って来た。過去の経験から落として傷つけてしまうので、保護ケースは必須だった。4では透明ケースにした。そこにこんなフェイクシートを見つけて挟み込んでいた。

そのシートもいったん飽きて取り外していたが、もう一度付けようと、その印刷サイズを確認のため情報の元を探していたら、ここ の Leica Look-Alike Skin for the iPhone (うまく製品にダイレクトにリンクを張れない) を発見した。iPhone4の両面に施すスキン。

どちらが先かはしらないけど、このスキンを注文してしまった。ついでにグレイカードも注文した。これは三枚のカードで、裏に「撮影者の権利」がプリントされている。その内容はこちらで見られる。

ちなみに、初代iPhoneはjailbreakしてT-mobileのプリペイドカードで使っていました。

2012年1月14日土曜日

冷凍した七草がゆ


先日冷凍しておいた七草がゆ(の残り)を今朝とりだして食べました。

冷凍はキューブが7個できる製氷トレイをつかいましたが、しきりの壁を乗り越えて粥を入れてしまったため、しっかりと凍っていて取り出すのにいささか苦労しました。周りを水で濡らしてもいつもの水だけの氷とちがってびくともしません。最後は電子レンジにいれて解凍モードで様子をみながら取り出しました。

無事に取り出せたキューブは全部で14個。今朝食べる分以外はポリエチレンの袋に入れて、再び冷凍庫へ。もちろんキューブたちはくっつかないようにばらばらに入れて。

食べる分は器に入れて電子レンジでさらに解凍、そして暖め。凍っているのがゆるんできてやがてぶくぷくと沸騰を始めたので、ときどきかき回して食べ頃まで暖めました。

食べてみると作ったときとかわらない風味でした。「七草がゆの残りはアイスキューブにしておけばいい」の巻でした。

ふつうのおかゆならパッククッキングで作れば、必要な分量だけ簡単確実に作れるのですが、七草がゆは具があるため普通に作ったのでした。

いま、パッククッキング倶楽部のサイトのURLを確認しようと、訪ねてみると、パッククッキング倶楽部代表の山崎幸江さんが昨年他界されたことを知りました。ご冥福をお祈りします。

2012年1月7日土曜日

七草がゆ

きょうは七草がゆを作りました。七草は一昨日にパックのものを購入して冷蔵庫に入れておきました。昨日その七草を覗いてみるとパック内の湿度のせいか根のある部分にもやもやとしたものがあったので、つまんで取っておきました。

けさ、きれいに洗って適当に刻んで、塩をいれた湯でざっとゆでて水にとって冷やし軽く絞って水気を切っておいて、カップ一杯の米を水3.5カップで炊飯器の「おかゆ」モードで炊き、途中で炊飯器の中へ七草をばらばらと散らして炊きあがるのを待ちます。ピーピーと炊きあがりのサインがでたら、塩と醤油で味を調えたつもりなのに、味がない。塩を追加して、よしとしました。

昨年は鍋で作りましたが、今年は炊飯器。味の調整はどちらでやっても同じことですが、炊くのは断然炊飯器のほうが簡単。

全部は食べきれないので、鍋に移して水を追加して温めてのばす。そしてそれを製氷皿に流し込んで冷凍庫へ。どうなるかわかりませんが、七草がゆのアイスキューブを作っています。