2012年4月14日土曜日

サンフランシスコで帽子を買った、の巻

二泊四日のサンフランシスコでの話題を少し書こうとと思う。

まずは帽子のこと。

先月から帽子をかぶるようになって、この旅行に持って行こうかどうか悩んだが、結局持っていかなかった。でも何か適当なものがあったら買ってこようと思っていた。

ケーブルカーのレール沿いにパウエル駅からセントフランシスホテル(一階にVictoria's SecretとPinkが店を構える)あたりをぶらぶらすると、ショーウィンドウに帽子をかぶったマヌカン人形がちらほらとある。

そんな店の一つ、H&Mに入ってみる。色合いもベージュ、青、ワイン、茶などいろいろある。しかも安い。そんな中で葦のような素材を編んだ地で作ったものがすてきに見えた。サイズはM58とL60の二つ。数字はどうもcm単位のようだ。アメリカでインチ表示でないのは珍しい。

頭でっかち(頭囲は実寸60cm)のわたしにはMは入らないから、Lを試す。きつい。頭囲プラス1cmが適当なサイズといわれているけど、先月買ったものは60cmでそれなりに快適にかぶれているから、この素材なら頭をつっこんで伸ばしてしまうことができるだろうと期待して購入した。織りが荒くて風がすうすう通りそうだが、なかなかいい感じだ。H&Mの日本のサイトでは999円の横縞のリボンのついたストローハット。米国では$9.95。

夕方暗くなる頃その帽子をかぶって食事にでかけた。小心者なので明るいときでははずかしいのだ。ウィンドウのガラスに映る自らのシルエットをみながら歩く。ちょっと小さいけど、ま、大丈夫だ。

翌日、気をよくして、もう一つ買おうと再びH&Mへ。黒いリボンのついたベージュのストローハットを購入。これも$9.95だけど、日本のサイトでは1,270円となっている。そのままかぶっていこうと思い、レジでタグをとってもらった。

さっそくかぶるとレジのお姉さんが「かっこいい」と言ってくれた(ような気がする)。気をよくして店を後にしたのでした。おいおい、どうやって二つも帽子を持って帰るんだい、と気がついたのは荷物をパッキングしているときでした。

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