2012年10月31日水曜日

飛行機追跡


きょうは知人一行が帰国する日で、飛行機の現在位置を通知してくれるアプリで追跡してみた。使ったアプリは Flight rader free (Android版)。iOS版もあることは追跡完了後に知った。

予定着陸時刻の40分ほど前に、まず目的機(Emirates 316便、EK316、ドバイ発関空行き)を探すことから始めた。もう日本上空にいるはずだと想定して画面を大きくしたり小さくしたりしてようやく佐賀県上空にいるのを発見。

  • 16:13 佐賀県上空

  • 16:23 国東半島通過

  • 16:30 四国松山を過ぎて西条上空

  • 16:42 徳島空港上空から海上へ

  • 16:47 地島上空から大阪湾へ

  • 16:50 お、機影が消えた(もうすぐ着陸だな)




Emirates のサイトの「フライト状況」でEK316を調べると、16:52到着、となっている(その後、知らないうちに16:57着に変化していた)。

パソコンでは ja.flightaware.com で飛行航跡が見られることがわかったが、先にこれを使っていれば、そのときどこにいるかをさっと確認できて効率がよかったであろうと思う。

2012年10月25日木曜日

Nexus 7、iPad mini、Kindle Fire HD


相次いで7インチのタブレットが登場した。ちなみにわたしは已に Nexus 7 を購入済みである。

7インチ画面で解像度1280x800の Nexus 7 と Kindle Fire HD、7.9インチで1024x768の iPad mini。

縦横でいうと、

  • 7インチ:縦150mm、横94mm (8:5)

  • 7.9インチ:縦160mm、横119mm(4:3=8:6)




書籍リーダとして使う場合について考察してみる。手元にある新書を計ってみると縦172mmぐらい、横107mmぐらい。文庫版になると縦145、横105。

文庫版の書籍を自炊した場合、7.9インチのiPad miniの画面には原寸表示が可能だが、7インチのものでは原寸表示できない。しかし、書籍にはページに余白があり、しかもその余白はページの両側にそれぞれ10mm以上あることが多い。したがって、断裁のとき一手間かければ7インチ群で原寸表示も可能だ。

ということは新書版でも上下を切り取れば7インチ群でも原寸表示が可能かもしれない。最近の本は中身がすかすかのものが多くて、先日断裁した本は、もともとは184x120ほど(B6版か四六版)なのだが、印刷されている範囲は文庫版の外形と同じぐらいだった。上下左右ともにカッターを入れてスキャンした。

書籍リーダによっては余白をカットして表示してくれるものもあるので、そういうものを使えばページの縁に若干違和感があるけど、カッターを入れる手間は省ける。また、高さあわせや幅合わせという機能があればより便利に読めよう。

文庫版や新書版より大きい版の書籍になると、どちらの群もページ全体の原寸表示はできないから、ページ内をスクロールして見ることになる。教科書に多いA5版の短辺が148mmだからどちらの群も横持ちすれば原寸でページの左右は見渡せる。上下はスクロールが必要だが。

週刊誌以上のサイズになるともうページ全体を原寸表示することはできないので表示サイズを調整してスクロールして見るしかない。

ブックリーダのKindleは6インチサイズだが、専用書籍はそのサイズに最適化された表示ができるようになっているので、スキャンして取り込んだデータの表示にはあまり適さない。青空文庫のデータをKindleできれいに読めるようにすることが可能だ(青空キンドル)。

わたしは Nexus 7に旅行ガイドブックを入れて持ちだそうと考えている。もちろんほかの本も詰め込む予定だ。

2012年10月16日火曜日

ユニクロの長袖シャツは若者世代向きで袖が長いのでアームガーターを買った


シャツを買うとき、サイズ指定として首周りと裄丈を指定できるものと、S,M,Lなどのサイズ固定?のものとがある。デパートなどでは首周りと裄丈の組み合わせで選べるものがあるが、スーパーやユニクロなどではサイズ固定である(ちなみにユニクロではそれぞれのサイズについて首周り、裄丈が明示されているが、ほかのところでは表示がないところが多い)。

ユニクロのシャツは縫製がよいのでときどき購入するが、サイズ選びに困る。半袖シャツの場合は、ゆったり好きなのでLサイズで問題ないが、長袖シャツの場合にはLサイズだと袖がいささか長いのだ。若者世代のサイズになっているのだ。Mサイズだと袖の長さは問題ないが首周りがいささかきつく感じる。それに胸回りも胸ポケットに物をいれるときつい。ここしばらくはMサイズの長袖シャツを着ていたが、やはりLサイズのほうが、袖丈以外は、着心地がいい。

袖を縫い上げるのも手だが、アームバンドがあるのを思い出して試してみた。初めのうちはいいが、やはりずれるし、締め付け感もあってどうもなじめない。そういえばガーター型の上下をクリップで止めるタイプのものもあるはずだと思ってインターネットで検索してみた。

アームガーターという商品名で見つかった。値段は一つ1,000円。意匠の違うのを二つ購入(通販)。これでユニクロの長袖シャツで胸回りゆったり、袖もぴったりで着られる。

2012年10月12日金曜日

イギリス(ロンドン)から荷物が3日目に届いた。


昨日(11日)、帰宅してみると不在配達通知が入っていた。業者はDHL、送り主はイギリスとなっている。

ん?ロンドンのお店に注文したのは10月9日だ。きょうは11日、いくらなんでも早すぎるだろう、と思いながら再配達を依頼した。もう当日の配達時間は終わっているので、明日の18時過ぎでお願いした。

そうしたら、もうひとつ別の通販の品物がクロネコヤマトで届いて、受け取り終わったとき、暗闇の中を黄色い車が止まった。よく見るとDHLの車。

なんと、明日の配達予定がもう来てしまったのだ。

注文は10月9日の午前10時ごろ。配達は10月11日の19時ごろ。すごい、中一日でイギリスから荷物が届いたのだ。

2012年10月11日木曜日

イギリスでプリペイドSIMを手に入れた(Lycamobile 編)


前回は Vodafone UK のSIMのことを書いたが、今回は Lycamobile のSIMです。

このSIM、パディントン駅のコンコースで配っていたものを購入したもので、まだ使っていないので、情報のみの記載です。 Lycamobile はイギリスからの国際電話が安いというふれこみで展開しています。日本への国際通話は固定回線へ5p/分、携帯電話へ19p/分ですからたしかに安い。さらに日本へのSMSも一通あたり12pなので、これも格安です。

イギリス国内ではLycamobile-Lycamobileの通話とSMSは無料というすばらしさ。固定回線へは5p、他社携帯へは10p、SMSも10p。電話・SMS回線としては圧倒的な優位だと思う。

インターネット接続に関しては9p/Mbyteという従量制と500Mbyte/1Gbyteパック(30日間有効)がある。それぞれ5ポンド/10ポンドで、携帯電話から購入することができる。従量制で500Mbyte使うと45ポンドとなるので、パック料金はかなり割安となっている。
£5500MB for 30 days*139*5001#
£101GB for 30 days*139*1001#
ところが、一日あたり1Mバイトまでは無料、ということになっている。メールチェックをするだけなら、メーラの設定を詳細に設定できるのであれば無料分で十分確認ができる。かつて、Windows Mobile の時代に、nPOPというメーラを使って一ヶ月あたり1Mバイト以下で生活していたことを思い出した。iPhoneやAndroid用のnPOPがないかな。(nPOP for iPhoneはあるらしいが未確認)

まずは無料分を使ってみることからはじめるのがいいと思う。

冒頭に書いたように、Lycamobile間の通話は無料なので、同行者と連絡を取りるのにはうってつけだと思う。ということで、SIMは2枚手に入れました。ただでくれるのかと思ったら一枚あたり5ポンド要求されました。なんでもすでにいくらかのクレジットが付いているからだとか。このSIM、まだ使ってないので状態を確認していませんが。

2012年10月3日水曜日

イギリスでプリペイドSIMを手に入れた(Vodafone UK 編)


先日所用でイギリスに行った折りに、プリペイドSIMを手に入れた。Vodafone UKのSIMだ。それをSIMロックされていないiPhone4Sで使った。

単身旅行者としてSIMを手に入れる目的は、通話よりデータ通信をしたいからだ。客室でも無料で無線LANを利用できるホテルもあるが、ロビーですら有料となるホテルもあり、いつでもデータ通信ができる携帯電話のSIMは、無線LANほどの高速性はなくとも、とても便利だ。

イギリスでは空港などで自動販売機でプリペイドSIMが売られている。SIMごとにプランが決まっているので、通話目的ならどれを選んでもよいが、データ通信目的なら事前にどういうプランがあってどのプランが自分にふさわしいかを調べておくとよい。わたしはたまたま店頭で購入したので、プランをじっくり選ぶことができた。

Vodafone以外に 3、T-mobile、Orange、O2などの電話会社、あるいはそれらの回線を利用したLycamobileなどからプリペイドのSIMを手に入れることができる。

イギリスではプリペイド方式は Pay as you goと呼ばれ、略してPaygと書かれていたりする。

Vodafone UKのプリペイドプランは Vodafone Freebee という商品でその名のとおりミツバチがキャラクタとなっている。

データ通信ができるプランには、通話主体のVodafone Freedom Freebee (通話とSMS、そしてウェブ)と通話を含まない Vodafone Text and Web Freebee(Text(=SMS)とウェブ(=データ通信))の二種類がある。

Text and Web プランは 10ポンド、15ポンド、20ポンドの三種類あって、どのプランもウェブアクセスは500MByte。違うのはSMSの送信可能数(それぞれ300、500、3000)だ。

通話主体のFreedom Freebeeでウェブが500MByteとなるのは20ポンドのプラン。料金は10、15、20、30(ポンド)とあって、それぞれ「値段(通話分数、SMS送信数、ウェブアクセスMByte)」で 10(100、300、50)、15(200、600、100)、20(300、3000、500)、30(500、3000、500)となっている。

ここは通話を含まないタイプで一番安い10ポンドのプランにした。SIMは無料で、そのままでは一銭も入っていないのでSMSもデータ通信もできない。そのSIMの契約にプランの料金10ポンドを追加する。プランの料金を追加することはトップアップ(top up)と呼ばれる。

あ、SIMは通常サイズのものと、一回り小さい micro-SIMを選択できる。わたしはiPhone4Sなのでmicro-SIMを頼んだ。支払いは10ポンド。

これを、店員のハイジさんが、電源を切った iPhone4S に入れて電源を入れると回線を探して「検索中」となり、やがて「圏外」となる。それを見たハイジさん、まだ圏外だが、一時間ぐらいすると回線がつながるから、そうしたらこの番号(2345)に電話して、ここにある番号を入力しなさい、と長いレシートを指さしながらおっしゃる。わたしのiPhone4Sは日本語表示しているけど、ハイジさんはそれをみて英語でおっしゃる。すばらしい。

小一時間たったところでiPhoneを見るとVodofoneでつながっている。2345に電話して(応答は英語)でトップアップ番号を登録した。さてこれでウェブが見えるかとおもってSafariを起動してもネットワークにつながっていませんと言われてしまう。あとでわかったのだが、トップアップをしてしばらくすると、トップアップ完了のSMS通知が来る。その通知が来るまではネットワークにつながらないのだ(実際には、通知がくる少し前からネットワークにつながるようだ)。

ようやくネットワークにつながってめでたしめでたし。

ところが、iPhoneの場合には、ひとつ注意点があった。お店でもらった小冊子には Using your iPhoneという項目がある。iPhoneの場合、設定を変える必要があるというものだ。[設定][一般][ネットワーク][モバイルデータ通信ネットワーク]のAPN設定を変更しなさい、と書いてある。

指示に従って、「モバイルデータ通信」と「MMS」のAPNを wap.vodafone.co.uk からpp.vodafone.co.uk に変更する。

これでよし。今後のトップアップは2345に電話して行なう。Vodafoneのサイトでもクレジットカードでトップアップできる。(まだ試してない)

後日、イギリスを離れドイツのフランクフルト経由で帰国したが、フランクフルトでものは試しと、Vodafone UKのプリペイドSIMを入れたままのiPhone4Sをデータローミングを「オン」にして使ってみると、ちゃんとネットにつながってウェブもメールもマップも使えたのだ。ローミング料金はいくらになるか知らないけど、ちゃんと使えた。