2014年2月28日金曜日

Ubuntu のデフォルトファイルマネジャ Nautilus がやたらとハングするので、 Thunar をデフォルトファイルマネジャにしてみた


タイトルの通りである。

Nautilus がなぜか閉じられなくなることが頻発するので、なにか対策はないかと考えていたが、Nautilusそのものには改善方法が見つからないので、ファイルマネジャを入れ替えることにした。

候補として Thunar と Krusader を選んだ。Krusaderは2ペインの、むかしDOSやWindowsで使われた FD に似たUIだ。ThunarはNautilusに似たUI。

とりあえず Thunar をデフォルトブラウザにすることにした。

デフォルトブラウザを切り替える方法は ubuntu のドキュメントに書かれていて、もっとも簡単な方法は exo-preferred-applications コマンドを実行する方法。マウスをクリックリッとやるだけでできてしまう。もちろんThunar は事前にインストールしておく。

2014年2月27日木曜日

ようやくiPhone (iOS 7) が ubuntu 12.04 (LTS) につながった


昨年 iPhone 5S が発表された頃、使っていた iPhone 4S のバッテリが全然持たなくなっていた。

バッテリを交換するか新しいものに替えるか、悩んだけど、ま、新しいのにしようということで iPhone 5S シャンパンゴールドを注文。3週間ほどかかって入荷。データ等をiPhone 5S に移行して使い始めた。

iPhone 5S をコンピュータに繋ぐと、接続できない。iPhone 5S には「この接続を信頼しますか」というメッセージ。「信頼する」としても「信頼しない」としても、いずれにしてもコンピュータからは「接続に失敗した」というメッセージ。

コンピュータは ubuntu 12.04 が走っている。WindowsやMacOSではない。こういうときに苦労するけど、常用マシンには Linux が入っている。

検索してわかったことは libmobiledevices が iOS 7 に対応していないということ。さらに、libmobiledevices の 新しいバージョンでは iOS 7 に対応できているということ。さらに、その新しいバージョンは ubuntu 12.04 用には公式リリースされていないということ。

ならば、自分でコンパイルすればいいとソースコードをダウンロードしてコンパイルしてみると、いろいろな依存関係が解消されなくてコンパイルできない。

しばらくあきらめていたが、先日ふと思い立って集中して検査してみたら、ありがたいことにいいものが見つかりました。ここに "How To Mount iPhone Or iPad With iOS 7 In Ubuntu 13.10 "という記事があって、その中に"Fix trust this computer issue with iOS 7 in Ubuntu 12.04:" という記事が。

おお。

記事中にある
sudo apt-add-repository ppa:ingo/ios7support
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
をして、リブート。

じゃじゃぁん。残念ながら減少は改善しない。その記事に注がついていて、「ロックダウンエラーが出るようなら、つぎのコマンドを打ち込め、と。
sudo mkdir /var/lib/lockdown
sudo chmod 777 /va7Lib/lockdown
二行目はタイポだと思う。次が正しい(はず)。
sudo chmod 777 /var/lib/lockdown
再び、じゃじゃぁん。

めでたく iPhone 5S がコンピュータにつながるようになりました。

2014年2月22日土曜日

2014年2月19日水曜日

Sigma DP1 merrill に Hoocap

Sigma DP1 merrill(以下、DP1m)に自動キャップを付けた。DP1x には専用のものがあるが、レンズ繰り出し式でないDP1mには専用のものがない。

たまたま見つけた Hoocap という製品、各社のレンズに対応したものが出ている。なかなかかっこいい。

しかし、DP の merrill 対応のものはない。そこで、銭失いを覚悟して、適当なものを購入してみることにした。ダメ元である。

DP1mのレンズはフィルター径49mm。そこで49mmのフィルター径を持つレンズに対応したHoocapを探し出す。

最初に見つかったのがソニーEマウント18-55/F3.5-5.6 に対応したSH-49Aという製品。焦点距離18mmでも使えるなら28mmのDP1mでも蹴られはないだろうと思うので、これに決定。太っ腹!

届いた品は、やはりそのままではDP1mに着いてくれない。ガックリ。

しかし、内側を削ってやれば着くんじゃないかと思ってヤスリとカッターナイフで悪戦苦闘。削っては着け、外しては削り。

結果として、できました。写真をご覧あれ。右が閉じた状態。左が開いた状態。ピントリングの操作性が犠牲になるが、これで速写レンズキャップの出来上がり。

DP2mもフィルター径49mmなので同じものが使えるでしょう。DP3mは52mmなので、別の型番を探す必要がありますね。

写真はiPhoneのapp、 PhotoSynth で撮りました。二台持っているわけではありません。