2018年12月12日水曜日

iOSのライブフォト(Live Photo)を ubuntu 18.04 の Shotwell にインポートすると .MOVファイルになり、サムネイルが色化けするものがある。

iOS 8.4 から iOS12に(iPhone 5s から Xs Maxに機種変更したので)やむなく移行した。ライブフォトの機能がデフォルトでオンになっているらしい。

ライブフォトは人に見せるには面白いので、オンのままで使用していた。たしかに見た人はショートムービーを見ているみたいで面白がってくれる。

写真は Ubuntu の Shotwell にまとめているので、最近の写真を Shotwell にインポートした。(インポートできるようにするには多少の手間がかかる。そのことはまた別途書くかもしれない)

ファイルメニューの「フォルダからインポート」で DCIM内のフォルダを指定してインポートした。

そのフォルダには iOS8.4時代の写真も含まれているが、Shotwell は、ちゃんと新しい写真だけをインポートしてくれた。ばんざい。

そこでわかったこと。

  1. ライブフォトは .MOV としてインポートされる。
  2. したがってサムネールはスプロケットホール付きの動画表示となる。
  3. そのサムネールが色化けするものがる。(緑のブロックがかぶさっている)
  4. 色化けするものとしないものとの違いは不明。(動画の動きに依存しているようだが)
  5. 色化けしていても、ダブルクリックで正しく動画再生される。
スクリーンショットはこんな感じです。
Shotwellのバージョンは0.28.4 – "Braunschweig"。
Color distortion of imported iOS's Live-Photo pictures in Shotwell