2013年7月2日火曜日

友人が電話機を盗まれた


先日、友人と東南アジアの国に旅行をした。世界遺産を二カ所含んだパック旅行であった。最高気温は35度近い中での観光であったがツアーの面々も満足顔で帰路についた。

帰路は最終観光地近くの空港からいったん別の国のハブ空港に飛び、そこで最終飛行機に乗り換えて帰国するという経路であった。

無事に帰国し入国手続き、手荷物受け取り、さて家に帰るぞ、ということで電車の駅に入った。次の電車まで15分ぐらいあるので待合室に入った。

そうしたら友人が「ない」と言い出した。携帯電話がなくなっていたのです。昨年手に入れた Galaxy Note II がない。携帯電話を小型ポーチに入れて、預けた手荷物の外側のフラップ付きのポケットに入れていたのに、小型ポーチのみあってその中身がなくなっていたのです。

フラップ付きのポケットには鍵もかけられるのですが、鍵はかけてなかった。じつは鍵は取っ手からレザーのヒモのついた鍵袋に入れてあったけど、そのヒモが引きちぎられ鍵袋ごとなくなっている。「あるんだね、こういうことが」と二人で感心しきり。

なぜ友人が携帯電話をそんな無防備なところに入れたのか。

旅先でWiFiを使って便利に情報を調べたり、日本の友人からのSMSに答えたりしていたのですが、当然、バッテリの残量が少なくなって来る。で、充電器を忘れて来たことに気がついた。やがてバッテリの残量が尽き果てて使えなくなってしまった。(なぜか、わたしの持っていた充電器では充電できなかったのです)

バッテリ切れの携帯電話は単なる荷物に変化してしまう。

そして友人はその携帯電話をフラップ付きのポケットに鍵もかけずに入れてしまったのです。バッテリ切れでも携帯電話は貴重品扱いしましょう。