2014年5月31日土曜日

PowerEdge T105はUbuntu 14.04 と相性が悪いようだ。CeontOS6なら大丈夫だった。

電源空中配線のサーバをいつまでも使うわけにはいかないので、手持ちのマシンを新たなサーバにすべく準備をしている。

手持ちのマシンは PowerEdge T105 (メーカは空中配線サーバと同じDell)という、これまたちょっと前の廉価サーバ。これもまとめて三台買ってあって、その内の一台である。

こいつに Ubuntu 14.04 64bitを入れて使おうとしたけど、どうも様子がおかしい。

まず、Ubuntu 14.04のDVDイメージをUSBメモリにいれて、DVDを焼かずに、ブートさせた。この方法はいつも使っている方法だ。

ブートして、立ち上がる。おお、よしよし。と思って操作していると、突然リブートしてしまう。何度か試したけど、ある程度使っていると、やはりリブートしてしまう。USBメモリに書き込まれている内容が変なのかとUSBメモリを替えたり、書き直したりしてみても現象は同じ。じゃ、しかたないけどDVDでやってみるか、ということになる。

DVDを焼いて、ブートしてみると、やはりUSBブートの時と同じようにどこかでリブートしてしまう。

ひょっとすると、Ubuntu 14.04 と相性が悪いんじゃないかと、という思いに至った。

じゃ、CentOSでやってみるかと、64ビット版をダウンロードして、DVDを焼いた。CentOS6.5はDVD二枚で提供されているので、USBメモリを使う方法は試さなかった。

CentOS6.5  のDVDでブートしてしばらく動かしてみてもUbuntuのときのようなリブート現象は発生しない。よおし、これで行こうとハードディスクにインストール。

手元にあった500GBのドライブにシステムを、ファイルサーバとして使うためのファイル領域用に1TBのドライブを使った。

こんどは問題発生もなく、すんなり設定できた。

電源空中配線のサーバからT105のファイル領域へ rsync を使ってファイルを同期させてる。総容量400GBほどあるので、相当な時間がかかった。

しばらくは空中配線マシンの様子をみながらT105へときどき rsync して、アカウントの設定や動作確認などを続けて、適当なときに交代させる予定だ。


2014年5月29日木曜日

停電の余波

年に一度の全館停電に対応するためにサーバを停止させた。

停電が終わってサーバを立ち上げようとしても立ち上がらない。先日サーバのメンテナンスのときにはCMOSバックアップ用のボタン電池が消耗していて立ち上がらないという事態に遭遇したが、わずか3ヶ月でボタン電池がいかれてしまうとは考えにくい。

念のためにボタン電池を入れ替えてみたがやはり電源が入らない。

電源がお亡くなりになったようだ。
DellのSC420という古いサーバ。同一機種を三台購入したが、すでに一台電源がいかれて、もう一台から電源を取り外して入れ替えている。したがってその手は使えない。

別のDellのマシンから電源を外して、接続してみると無事に起動しないした。しかし、電源はボックスに収まらない。結局、空中配線になってしまった。

なるべく早いうちに代替サーバを立てよう。