2012年4月23日月曜日

自転車の防犯登録

自転車の防犯登録を東京都がナンバープレート化すると検討しているらしい。

おおむかし、自転車には鑑札という番号札がついていた。ハンドルのところからぶら下げられていた。鑑札には番号が書いてあって、ちょうどナンバープレートのようなもの。この鑑札の中央部はスライド式になっていて、取り外すことができた。

この鑑札の目的は盗難防止で、自転車を留めておくときに、このスライド部分がない鑑札のついた自転車に乗っていると、それは所有者以外の人が乗っているということを意味していた。

いつの間にか鑑札をつけることはなくなった。自転車が普及したということなのだろうか。あるいは低価格化したからだろうか。そのころ電車の駅の近くには自転車預かり所があって、一日いくら、一ヶ月いくら、で自転車を預かっていた。もちろん日々の通勤通学で家から駅に乗っていく自転車を預かってもらうのだ。もちろん、逆の、駅から学校・会社へ往き来のものもあっただろうけど、それはそれほど多くはなかったと思う。

鑑札はアルミ素材でできていて、さびにくくなっていた。しかし経年の雨風でアルミ特有の腐食ができていたりしていた。

2012年4月17日火曜日

14ヶ月待ちの鍋がもうじきくる

バーミキュラという鍋、ごぞんじだろうか鋳物でできた鍋で、無水調理ができるというもの。鋳物鍋といっても琺瑯仕上げがしてある。いわゆるホーロー鍋である。

昨年6月ごろに注文した。14ヶ月待ちということだった。すなわち納品は今年の8月ごろということだ。そんなに待つ理由は、その少し前にテレビで紹介されたからだ。

鋳物は精度が高くない。溶けた金属を型に流し込み、冷えて固まるのを待ってできあがる。冷える段階で縮む。だから誤差がでる。誤差がでる鋳物でできた鍋なのに、ふたの密閉度が高くて、鍋の中でできた水蒸気が鍋とふたの隙間から抜け出すことがない(とても少ない)というのだ。すばらしい技術ではないか、と思った。それで注文した。試してみたいと思ったからだ。

その後も何度かテレビで紹介され、工場での生産の様子を放送していた。それをみて少しがっかりした。鋳物の精度が高くて蒸気が漏れないのでなくて、ふたと鍋本体のすりあわせ部分を機械で削って精度を高めて密着度を高めているようなのだ。

ま、どんなものなのかは鍋が到着すればわかる。きょう、もうじき出荷ですという連絡がきた。

2012年4月16日月曜日

サンフランシスコで靴を買った、の巻

二泊四日のサンフランシスコでの話題のその2。

靴を買うことにした。

というのは、先日、足の測定というのをしてもらったことに端を発する。足の測定というのは、自分の足の形をはかってもらって自分の足がどんな特徴を持っているかを知ることで、靴を選ぶときの参考にするための測定なのだが、それをしてもらったのである。

そして、我が足は左右の長さが5ミリ違っていて、甲は低く、土踏まずも低く(要するに扁平足)、足幅は広めであるが踵は細目、という結果が得られた。既製品の靴ではぴったりと合うものはほとんどないでしょう、という結果である。測定をしてくれたのはアシックスのお店です。計測はサービスとはいえ、測ってもらっただけで買わずに店をでた。

ならば外国の靴であればどうであるかはよくわかないが、ケーブルカーのケーブル沿いにはDSWというディスカウント靴屋があることは知っていたので、そこに行って探してみることにした。

なんとあるはずの場所はもぬけの空。ウィンドウの奥はがらんとした空間になっている。あれま、縁がなかったのね、とセントフランシスをこえて元本屋だったところまで行くと、なんとそこにDSWがある。後でわかったのだが前の週の木曜日に移転開店したところだという。

ちなみに、DSWは Discount Shoes Warehouse の略だとずうっと思っていたけど、Designer Shoe Warehouse だと今回初めて気がついた。

たくさんある展示品の中から気に入った形の靴が程なくみつかり、履いてみるとほとんど違和感なくサイズも余裕もちょうどいい感じ。Bostonian というブランドのものを購入した。

スーツケースの半分はがらがらなので、靴は箱ごと持って帰ることにした。しかしせっかくの新品の靴がつぶれてしまわないように靴の中には靴下やタオルなどで詰め物をして押されてもつぶれないようにしたのでした。

2012年4月14日土曜日

サンフランシスコで帽子を買った、の巻

二泊四日のサンフランシスコでの話題を少し書こうとと思う。

まずは帽子のこと。

先月から帽子をかぶるようになって、この旅行に持って行こうかどうか悩んだが、結局持っていかなかった。でも何か適当なものがあったら買ってこようと思っていた。

ケーブルカーのレール沿いにパウエル駅からセントフランシスホテル(一階にVictoria's SecretとPinkが店を構える)あたりをぶらぶらすると、ショーウィンドウに帽子をかぶったマヌカン人形がちらほらとある。

そんな店の一つ、H&Mに入ってみる。色合いもベージュ、青、ワイン、茶などいろいろある。しかも安い。そんな中で葦のような素材を編んだ地で作ったものがすてきに見えた。サイズはM58とL60の二つ。数字はどうもcm単位のようだ。アメリカでインチ表示でないのは珍しい。

頭でっかち(頭囲は実寸60cm)のわたしにはMは入らないから、Lを試す。きつい。頭囲プラス1cmが適当なサイズといわれているけど、先月買ったものは60cmでそれなりに快適にかぶれているから、この素材なら頭をつっこんで伸ばしてしまうことができるだろうと期待して購入した。織りが荒くて風がすうすう通りそうだが、なかなかいい感じだ。H&Mの日本のサイトでは999円の横縞のリボンのついたストローハット。米国では$9.95。

夕方暗くなる頃その帽子をかぶって食事にでかけた。小心者なので明るいときでははずかしいのだ。ウィンドウのガラスに映る自らのシルエットをみながら歩く。ちょっと小さいけど、ま、大丈夫だ。

翌日、気をよくして、もう一つ買おうと再びH&Mへ。黒いリボンのついたベージュのストローハットを購入。これも$9.95だけど、日本のサイトでは1,270円となっている。そのままかぶっていこうと思い、レジでタグをとってもらった。

さっそくかぶるとレジのお姉さんが「かっこいい」と言ってくれた(ような気がする)。気をよくして店を後にしたのでした。おいおい、どうやって二つも帽子を持って帰るんだい、と気がついたのは荷物をパッキングしているときでした。

2012年4月4日水曜日

強風で欠航

昨日は低気圧通過による強風によって、乗る予定の飛行機が欠航となってしまった。その先の乗り継ぎ便に地上交通期間を利用してもたどり着けるわけもなく、翌日の便に変更することにした。

国際線乗り継ぎを含むため空港のカウンタでは手続きできず、自分で国際線予約センターに電話して手続きしてください、とのこと。

空港からの電車も強風のためにバスで代替されていて、待ち行列は長い。その列に並びながらセンターに電話。なかなかオペレーターにつながらず、数回架け直し。

もう諦めて家に帰ってからかけようかと思っていたらオペレータにつながった。その後は順調に翌日便に変更できました。オペレータのフカザワさん、ありがとう。

もうじき家を出ます。二泊四日のサンフランシスコ行きです。