2012年2月10日金曜日

28mm レンズ


1998年に発売されたRicohのカメラGR1sをたぶん発売の翌年あたりに購入した
のが焦点距離28mmのレンズとの出会いである。

同じくRicohから2001年に21mmのレンズを持つGR21が発売されたがGR1sよりず
いぶん高価に感じて購入できなかった(無理をしてでも購入すればよかったと
いま思うのは後の祭りである)。

それ以来28mmレンズを愛用している。

時代はディジタルカメラに写ったが、28mm*(28mm相当の画角の)レンズを持つCaplio RX
を購入した。28mm始まりのズームレンズだった。。そしてCaplio R2、これも
28mm始まりのズームレンズで、これ
はずいぶん長く使用したように思う。28mm 単焦点のGR Digital 1(GRD1)が発売されたが、それは見
送った。同じく28mm単焦点のGRD2が発売されて、それを購入した。

GRD2で空を写して、コンピュータの画面でみたら、雲が変な色をしている。雲
が薄くなっているところが色が怪しいのである。RXもR2も意図して空を撮るなんてこと
はしなかったので気にしていなかったから、きっと同様の状態だったのだと思
う。こりゃ変だと思っていろいろ探してみたら、SigmaからDP1という28mm*単
焦点のディジタルカメラが出ていて、なんとなくよさそうな気がして購入した。

DP1、まあなんともじゃじゃ馬なカメラで、昔のカメラのよう。暗いところは苦
手だし、撮影後の保存時間もたっぷりかかる。液晶でのピント合わせは至難の
業、なおかつオートフォーカスはとても怪しい。したがってマニュアルフォー
カスしか使っていない。しかし、空の雲はきれいに撮れる。この初代DP1、電源
を切ってもレンズが引っ込まなくなって、いそいで最新の(二代目はDP1s、そし
て三代目の) DP1xを購入して、いまはそれを使っている。

そのDP1が近々強烈にバージョンアップされて出てくると発表があった。名前
は DP1 merril。MerrilはDP1に使われている撮像素子を開発した人の名前との
こと。値段も発売時期も発表されていないけど、買います。値段は15〜18万円
と予想している。

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