2014年9月27日土曜日

茶色のガラス瓶

昔はこんな瓶で売っていた。
中身がなくなったので新たに買ったプラスチックボトルからエタノールを入れようと思う。

それにしても製造日が昭和50年。39年前。

2014年9月26日金曜日

イギリス(ケンブリッジ)で、今回も Vodafone の SIMを購入した (500M/10ポン ド、1G/20ポンド)


海外で一つの町に数日滞在するときにインターネット接続をしようとするとき、選択肢はいろいろある。いまでは日本の携帯電話会社のデータ通信ローミング(いわゆる海外パケ放題)が簡単にできるので、費用を考えなければ最も簡単だ。

あるいは、滞在する宿でインターネット接続サービスを利用する方法。これは年々値段が高くなっていて、いまは一日(24時間)1500円程度することが多い。

カンファレンスや展示会に参加する場合には、その会場で無料のWiFi接続サービスを受けられる場合もある。

さらに海外の電話会社のネットワークを経由したWiFiアクセスポイントのレンタルサービスもある。これは出発前に機器を借りて、帰国後に返却するという手間がかかる。

もうひとつの手段は、海外の通信会社のSIMを購入してそれを使うことだ。出発前に購入しておく方法と現地に着いてから購入する方法とある。

ケンブリッジには正味三日滞在したので、初日の朝、SIMカードを買いにでかけた。Vodafoneと 3 は以前利用したことがあるが、今回はどこにしようかと売り場を探した。

そうすると、ケンブリッジの中ほどにあるグランドアーケード (Grand Archade) と呼ばれるショッピングモールに、O2(オーツー)、3(スリー)、Vodafone、などが店をだしていることがわかった。Apple Store もある。

やはり Vodafone にしよう。

ショップは朝9時開店。開店前にアーケードに行ってみると想像していたより華やかなショッピングモールだった。開店15分前にはもう客が来てドア前で待っている。わたしも並ぶ(二番目)。

店が開いて、店員が対応してくれる。

プランはいろいろあるが、プリペイドのデータ通信ができるもの、という希望を伝える。10ポンドと20ポンドの二種類ある。前者はデータ容量500Mバイトまで、後者は 1Gバイトまで。どちらも有効期間は30日。

念のため容量の多い方を購入。20ポンド。SIMサイズはマイクロ。SIMの登録手続きに意外と時間がかかった。朝の始業時であちこちから登録アクセスが集中しているみたいだ。登録が完了して電話機 OPPOのFind7a にSIMを入れる。「1時間ぐらいで使えるようになるよ」との店員のことばを後に店をでる。念のためと思って電話をチェックしてみたらもう開通していてすぐにメールチェックができた。

500Mバイトと1Gバイト、結果的には500Mバイト10ポンドのほうで十分だった。

10ポンドのSIMを購入して、容量を使い切ったらトップアップするという方法もある。この場合、通信会社によって、日本のクレジットカードではオンラインでトップアップできないことも考えられるのでショップに行く必要がある。Vodafone UKはどうかというと、トップアップしたことがないので未確認です。

2014年9月12日金曜日

ロンドン・ヒースロー空港からケンブリッジへバスで移動。到着地は Parkside のここ。


先日ケンブリッジへ行ったとき、ものは試しと長距離バス National Express で行ってみた。順調にいけば二時間半から三時間弱で着く。

ヒースロー空港ではバスは Central Bus Station から発着している。ターミナル1、2、3からは歩いて行ける。

で、ケンブリッジのバス停はどこだと調べてみたが検索ではなかなか確かな場所がわからなかった。ケンブリッジには(バスが出発が遅れたので)午後十時半ぐらいに着いたが、バス停とは言っても建屋があるわけではない。暗闇の中。自らの備忘録として書いておく。

ケンブリッジの National Express の到着バス停は次のアドレス。Google Map によると、




36 Parkside
Cambridge CB1 1JE イギリス
52.202935, 0.130172



となります。最後の数字は緯度経度。経度が0度台なんてイギリスだね、って感じです。

ヒースローからのバスは Parkside通りを西からやってきて道路北側に停まります。停まったところはちょうど警察署の前辺りです。

ヒースローへ行く(帰りの)バス停はこの位置より50メートルぐらい西よりの公園側(道路南側)。こちらのほうはバス停の立て札が出ている。

ちなみに、バスのチケット売り場は Parkside を西へ行って、通りの名がParker Street に変わり、さらに Drummer Street に変わる所、(そこはちょうどEmmanuel Streetと分岐する所)の右側のChrist's Pieces (クリストズ・ピーシーズ)という公園の入り口付近にある売店で購入できます。




クリストズ・ピーシーズ
イギリス 〒CB1 1JW ケンブリッジ
52.205394, 0.124675



わたしはチケットをネットで購入してました(事前購入すると割引がある)が、乗る時間を変更しにこの売店に行きました。

2014年9月9日火曜日

USのアマチュア無線の日本でのVEテストセッションで関数電卓を使用できた。


日本でアメリカのアマチュア無線の資格取得のための試験(VEテストセッション。以下、たんに試験と書く)が行われている。VEの方たちのご好意に感謝します。

試験では電卓の使用は認められているが、どういった電卓が許されているかということが気になった。というのも受験勉強のときには関数電卓を使って共振周波数やリアクタンス、位相角などを求めていたからである。それと対数。

平方根、逆数、逆タンジェント、log。これらがないと手計算では非常に手間取る。

心配になって日本の試験での電卓の許可禁止を調べてみると、かなり厳しいことが見受けられる。日本で試験を提供している各地のVECを調べてみると、統一されていなくて、

  • 四則演算のみというところ

  • 関数電卓はだめというところ

  • % はオーケーというところなどばらばら。どうも関数電卓は使えないという印象。




実際の試験に際しては監督VEに提示して使用許可を受ける必要がある。

わたしの電卓は関数電卓。こりゃダメだなぁと、ほかの電卓を家捜ししてようやく見つけたのが消費税計算(と%計算)のついた電卓。これじゃ平方根もないので共振周波数計算もできないな。

いまどきの電卓事情はどんなだろうかとダイソーに行って電卓を購入。形は違えど、どれも % と √(平方根) が付いている。デュアルパワー電卓をひとつ購入。

試験には(A)普段使用している関数電卓、(B)ダイソー電卓、(C)家捜し電卓、の三つを持って行って、Aから順にVEに提示して使用許可(AがダメならB、BもだめならC)を受けることにした。幸いにしてAの使用が許可された。(実際に電卓を使用したのは T/G/AE 合計で4問ほどでした。XL+jXC が微妙な Point 8 になるインピーダンス位置問題 E5C23 は出なかった)

VEの元締めVECの一つのARRLのサイトではどう書いてあるかと確認してみた。http://www.arrl.org/what-to-bring-to-an-exam-session には

  1. A calculator with the memory erased and formulas cleared is allowed.




と書いてある。「メモリを消去し公式を消去した電卓はよい」。上記引用に続いて「計算尺や対数表はよい」と書いてある。

「関数電卓はだめ」とは書いてない。

メモリに「E1A07 60 meter band」みたいなものを全て記憶させておけば鬼に金棒である。同様に公式、たとえば f = 1/{2π(LC)(1/2)} とか half-wave-len = 492/f feet とかを登録しておけば便利である。

"formulas" とは関数のことではない。

わたしが受験した試験のVEはARRL/VEC傘下の方たちで、ちゃんとARRLの意図をくみ取っていらっしゃるようだ。ありがとうございました。