2012年2月21日火曜日

ソムリエナイフ


ワインを栓をあけるのに使っていたソムリエナイフ、最近はネジ蓋のワインを飲むことが多くなって、あまり出番はなくなっていた。それでもときどきコルク栓のワインを飲むのでたまに引っ張り出す。

家の中にあるはずなのに、ときどき行方不明になって見つからないことがある。そこでもう一本ソムリエナイフを買うことにした。旅行に持って行ったりすることもあるから役目を分担してもらうねらいもある。

これまでのものは持ち手がまっすぐのものだったが、バナナのように曲がっているタイプのものを購入した。

新しいほうはさすがにナイフの刃がするどく、シールを切るのもすいすいとできる。しかし、コルクを抜くときの力がずいぶんかかる。新旧比べてみると、瓶押さえ?の付け根とコルクネジの付け根との距離がずいぶん違う。旧いほうが短い。

なるほど、てこの原理で旧い方がコルクを抜くときの力が少なくて済むのだ。

で、旧い方、仕上げはクロームメッキで、よく見てみると持ち手の背にマークが刻印されている。FGBという文字がロゴになっていて、下に小さく italy と打ってある。いままで気がつかなかった。

ずいぶんむかしに購入したものなので、いくらかもわからないけど、舶来品だったとは知らなかった。力が少なくて済むので、ナイフの刃を付けてやって、また常用しよう。新しいものは旧いものが行方不明のときの緊急用として使えるよう、定位置にしまっておくことにする。

2012年2月10日金曜日

28mm レンズ


1998年に発売されたRicohのカメラGR1sをたぶん発売の翌年あたりに購入した
のが焦点距離28mmのレンズとの出会いである。

同じくRicohから2001年に21mmのレンズを持つGR21が発売されたがGR1sよりず
いぶん高価に感じて購入できなかった(無理をしてでも購入すればよかったと
いま思うのは後の祭りである)。

それ以来28mmレンズを愛用している。

時代はディジタルカメラに写ったが、28mm*(28mm相当の画角の)レンズを持つCaplio RX
を購入した。28mm始まりのズームレンズだった。。そしてCaplio R2、これも
28mm始まりのズームレンズで、これ
はずいぶん長く使用したように思う。28mm 単焦点のGR Digital 1(GRD1)が発売されたが、それは見
送った。同じく28mm単焦点のGRD2が発売されて、それを購入した。

GRD2で空を写して、コンピュータの画面でみたら、雲が変な色をしている。雲
が薄くなっているところが色が怪しいのである。RXもR2も意図して空を撮るなんてこと
はしなかったので気にしていなかったから、きっと同様の状態だったのだと思
う。こりゃ変だと思っていろいろ探してみたら、SigmaからDP1という28mm*単
焦点のディジタルカメラが出ていて、なんとなくよさそうな気がして購入した。

DP1、まあなんともじゃじゃ馬なカメラで、昔のカメラのよう。暗いところは苦
手だし、撮影後の保存時間もたっぷりかかる。液晶でのピント合わせは至難の
業、なおかつオートフォーカスはとても怪しい。したがってマニュアルフォー
カスしか使っていない。しかし、空の雲はきれいに撮れる。この初代DP1、電源
を切ってもレンズが引っ込まなくなって、いそいで最新の(二代目はDP1s、そし
て三代目の) DP1xを購入して、いまはそれを使っている。

そのDP1が近々強烈にバージョンアップされて出てくると発表があった。名前
は DP1 merril。MerrilはDP1に使われている撮像素子を開発した人の名前との
こと。値段も発売時期も発表されていないけど、買います。値段は15〜18万円
と予想している。