2015年11月10日火曜日

気圧は地上あたりでは100m高くなると11.6hpaぐらい低くなるらしい。実際に高層ビルで試してみた。

高い建物の上から下に下りてみて、そのときの気圧の変化を調べてみました。

55階から1階までエレベータで一気に降ります。そのときの気圧を CASIO の腕時計 PROTREK で計ってみたビデオがこれ。



地上付近では高度100mあたり気圧が約11.6hpa変化するそうだ。

55階は180mぐらいのところにあるので11.6x(180/100)=20.88hpaの変化が予想されるところだが、PROTREKの気圧計は55階では1004、階が下がるに連れて気圧も下がり、1階では1025になった。その差21hpa。ぴったりと言っていいでしょう。

使用したPROTRECKは、PRW-5000Tというモデル。撮影は iPhone 5S 手持ち。できた動画を四分の一のサイズに小さく(270x480)して、上の方だけ(270x300)切り出しました。

ffmpeg -i IMG_9999.MOV -s 270x480 out.mp4
ffmpeg -i out.mp4 -filter:v "crop=270:300:0:0"  cropped.mp4

という一連のコマンドで作りました。

PROTREKの気圧測定は2秒に一回なので、針の位置や数値の変化もそれに従ってます。

2015年11月8日日曜日

SDRのテストをしていたら、不思議なFM電波を発見。よく聞いてみたらAMラジオ放送と同じだった。

SDR受信ののキャプチャ画面がこれ。(SDRについてはこちら(ソフトウェア無線)
を参照してください。)
これは受信用ソフトSDR#の画面。受信にはUSBワンセグ受信機 DS-DT308SV を使用。秋葉原で500円で購入したもの。まだ10個ぐらい残っていた。

92.9MHzと93.7MHzに強い電波が出ていて、電波形式はFM(WFM)。放送内容からして民法ラジオらしい。しかしFM放送にしては(わたしの知っている)周波数範囲を超えている。

「○○ラジオ 番組表」で検索してみると、ドンぴしゃり。AM放送の「補完放送」としてFMで放送が始まっているらしい。周波数は90MHz~95MHzという。停波したアナログテレビ地上波の1chの周波数帯の範囲だ。

全国の対応状況もニッポン放送のこのページでわかった。

むかし買ったテレビ1ch~3chも聞けるFMラジオが役にたってくれる。