2016年5月27日金曜日

VMware で動かしている Windows 8.1 を Windows 10 に更新した。自動更新はだめだったが、DVDイメージを使ったらうまくいった。でも注意点がひとつ。

Windows10に更新しろと何度も言ってくるので、重い腰をあげて更新した。

VMware Workstation 12 だが、以前からディスプレイドライバがだめで Windows 10 に更新できないという情報はあった。更新の勧めに従って進むと、このようなダイアログが表示される。
確かにディスプレイドライバが問題のようだ。

インターネットの情報によると、Windows 10 のDVDなら問題ないということなので、Microsoftのサイトからダウンロードして実行してみる。ダウンロードしたファイルは Win10_1511_1_Japanese_x64.iso というファイル名。(1月にダウンロードしたままになっていたもののファイル名は Win10_1511_Japanese_x64.iso で少し違う。サイズも違う)

このDVDイメージをCDとしてマウントしてこちらから更新を始める。順調に進むが、しばらくするとつぎのようなダイアログが出て、またもやディスプレイドライバについてもんくを言ってくる。
今度は、[確認] というボタンがあるので、こいつをクリックしてみると、そのまま更新作業が進んでくれる。ラッキー。なんと、Windows 10 になってしまいました。

しかも、画面サイズの選択肢として、大きい画面(たとえば 1920x1080 など)を選択可能で、選択すると、その解像度の画面になるではありませんか。

しばらく使っていると、画面がしゃっくりをする。ある程度時間がたつと、アイコン表示がリフレッシュされ、それが繰り返される。

コントロールパネルで VMware のディスプレイドライバを完全削除し、リブートする。そして VMware Tools をインストールする。そうしてやったら、画面のしゃっくりは止まりました。

2016年5月23日月曜日

メールの返信がないと思っていたら、なんとソフトバンクのメールサーバがスパムサーバと判定されていた。

友人とメールでやりとりしていて、5月21日午後に急に返信が来なくなった。翌日会う予定があったので、そのままにしていた。

翌日、友人によると、返信したメールが夜中に戻ってきたという。

メールサーバのログを確認してみると、たしかに5月21日のある時刻まではちゃんと受信しているけど、その後は受信を拒否されている。なぜ拒否されているかというと、スパムサーバと判定されているから。

メールサーバがメールを受け取るとき、そのメールを送ってきたメールサーバ(送信サーバ)について、スパムサーバ判定のデータベース(zen.spamhous.org)に問い合わせをして、その結果でその送信サーバからのメールを受信処理するか否かを決定しているのだが、スパムサーバ判定データベースから返ってきた答えは「スパムサーバです」ということ。

ものは試しと、自分のiPhoneからメールを送ってみると、みごと拒否されてしまう。他人ごとではありませんでした。

メールサーバで、ソフトバンクのメールサーバをホワイトリストに入れて受信できるようにしました。

ちなみに、2016/05/23 15:23の時点で、http://www.anti-abuse.org/ でそのメールサーバアドレスを確認してみると、http://cbl.abuseat.org と http://zen.spamhous.org で BLOCKED となっている。

[2016/05/25 13:09 追記] 上記サイトで確認したら、ブロックは解除されている。

2016年5月18日水曜日

小型サーバ、HP Proliant N54L に CentOS 7.2 をインストールしようとしたら、エラーになってインストーラすら走らない。でも解決した。

少し前にN54Lを3台まとめて購入した。そのうちの使っていなかった一台に CentOS の最新バージョン 7.2 をインストールした。

CentOA.org CentOS.org から 7.2.1511 のisoファイルをダウンロードして、usbメモリにddして、それを使って起動する。最初の画面(何をするかを選ぶところ)は出るのだが、そこでインストール関連の項目を選ぶと、実行状況がたらたらと表示されるが、まもなくエラーになって停止してしまう。

minimalイメージもnetinstallイメージも、通常版もeverything版もみな同じ結果となる。

しかし、一台のN54LはCentOS 7 が動いている。え?どうなってるの?

そのマシンはCentOS 7 が出てすぐにインストールした。そのときは問題は発生しなかった。ということは、そのときにインストールに使ったイメージを使ってみることにする。幸いにして、そのときのusbメモリは残っていた。

予想したとおり、それ(CentOS 7.0.1406)なら問題なくインストールできた。あとは yum update で更新して cat /etc/redhat-release してみると、結果は
CentOS Linux release 7.2.1511
となって、最新となっていた。

7.2.1511版でも Dell VOSTRO 200 では問題なくインストールできちゃうので、これはN54Lに固有の問題のようだ。