2012年2月21日火曜日

ソムリエナイフ


ワインを栓をあけるのに使っていたソムリエナイフ、最近はネジ蓋のワインを飲むことが多くなって、あまり出番はなくなっていた。それでもときどきコルク栓のワインを飲むのでたまに引っ張り出す。

家の中にあるはずなのに、ときどき行方不明になって見つからないことがある。そこでもう一本ソムリエナイフを買うことにした。旅行に持って行ったりすることもあるから役目を分担してもらうねらいもある。

これまでのものは持ち手がまっすぐのものだったが、バナナのように曲がっているタイプのものを購入した。

新しいほうはさすがにナイフの刃がするどく、シールを切るのもすいすいとできる。しかし、コルクを抜くときの力がずいぶんかかる。新旧比べてみると、瓶押さえ?の付け根とコルクネジの付け根との距離がずいぶん違う。旧いほうが短い。

なるほど、てこの原理で旧い方がコルクを抜くときの力が少なくて済むのだ。

で、旧い方、仕上げはクロームメッキで、よく見てみると持ち手の背にマークが刻印されている。FGBという文字がロゴになっていて、下に小さく italy と打ってある。いままで気がつかなかった。

ずいぶんむかしに購入したものなので、いくらかもわからないけど、舶来品だったとは知らなかった。力が少なくて済むので、ナイフの刃を付けてやって、また常用しよう。新しいものは旧いものが行方不明のときの緊急用として使えるよう、定位置にしまっておくことにする。

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