2011年8月9日火曜日

ご飯釜の巻

電気炊飯器でのご飯炊き、ただし「早炊きモード」でのご飯炊きには満足していたが、カタログ雑誌とか通販雑誌などで紹介されているご飯釜が気になった。
かまどご飯釜
表品名は「黒楽 かまどご飯釜」で(長いので以下、ご飯釜と略)、二合炊きと四合炊きの二種類ある。なぜ気になったかというと、形がずんぐりむっくりでかわいいのである。インターネットにあちこちに載っているからそちらで形は確認できると思う。
これがずいぶん高いので、ほしいなと思ったけど買うのを長い間ためらっていた。あるとき、たまに使うクレジットカードのサイトを見たら、ポイント交換の商品として二合炊きの、このご飯釜が出ていた。
新たにお金を出して買うのはためらわれたが、たまったポイントでもらえるならと、持ちポイントを確認してみると、必要ポイント数をわずかに上回るポイントがたまっているではないか。

それでもビンボー症の性で二日ほど交換をためらっていたが、ポイントでゲットすることを決断した。二週間を過ぎたころ到着した。

結論

結論を書いておくと、大変満足している。ただし、これから手に入れるのであれば四合炊きの方をおすすめする。

二合炊き


説明書には「1〜2合対応」と書いてある。一人分のご飯を炊くつもりであるから、これで十分だと判断した(さすがにご飯炊きの素人であります)。

電気炊飯器の付属の計量カップ一杯が「1合」だと思うけど、それをそのまま使っている。
ご飯の量を一合、二合き、その中間の量、など何度もやっているうちに火加減のこつがわかり、いまではちょっとお焦げの香りのするご飯を安定して炊けるようになった。
いろいろな量で炊いてみて、結論で書いたように、四合炊きのほうが使いやすいということがわかった。二合炊きで二合炊くと、炊きあがったときに釜なかでご飯をかき混ぜにくい。これが最大の難点(といってもたいしたことではないのでがあるが)。男の手の大きさでは開口部もちょっと小さいように感じる。四合炊きのほうが使い回しがよいように思う。

釜の重さに注意


四合炊きのほうをおすすめしますが、ご飯釜が重くなるのでそのあたりは注意したほうがいい。釜の部分だけならまだしも、蓋、かまど部分の重量を考慮しなければなりません。最近の高級電気炊飯器の内釜は銅を使ったり、炭?を使ったりして、ずいぶん思いのですが、このご飯釜も二合炊きで、釜が910グラム、蓋が340グラム、かまどが620グラム(合計1870グラム)あります。四合炊きではそれぞれ、1730グラム、550グラム、1200グラム(合計3480グラム)。
ということで、今夜もこのご飯釜でご飯をたきます。

2011年8月2日火曜日

電気炊飯器の巻


ご飯を炊くのは電気炊飯器に頼ってきた。三年ほど前に3万円ぐらいした(結構高額な)電気炊飯器を使ってます。

この炊飯器、「ごくうま」という炊飯モードがあって、ごくうまは「極旨」ということできわめておいしいということ。これはすばらしい、と喜んで、説明書通りに米を研いで、水に浸して説明書通りに一定時間を経過させ、いざ炊飯。あとは説明書通りにおいしいご飯がいただけるかというと、何度やってもおいしくない。おいしくないのである。まあ、炊飯器購入時点で8万円ぐらいする炊飯器が売られていたのであるから、わりと低額な部類に入る我が炊飯器ではおいしく炊けないのかもしれないとがっくりしていた。

ところがである。この炊飯器「早炊き」という炊飯モードもついている(「白米」とか「おかゆ」というモードもある。極旨でがっくりした後は「白米」モードを使っていた)。で、あるとき、夜も遅いからさっさとご飯を炊きましょ、ということでこの早炊きモードを使ってみた。速い速い速い。すっと炊けた。さらに、おいしい。おいしいのです。

速くて、おいしい。それ以来、炊飯は早炊きモードを使っています。米と季節によって多少水加減を調整して。

(この電気炊飯器、早炊きでご飯を炊く以外に、インターネット上にたくさんある「炊飯器調理レシピ」にも使っています)