2014年11月18日火曜日

Time Domain MINI から雑音がでたり、音が出なかったりするので修理する

PCスピーカとして使用している Time Domain MINI のボリュームつまみを回すとガリガリと雑音が出て、片側のスピーカから音が出たり出なかったりするようになって何年か経つ。

ボリュームの位置によっては両方のスピーカから音がでるので、その位置を探して使っていた。しかしスピーカの位置を少しずらしただけでも音が消えてしまうので、修理しようと考えていた。

もうとっくに保証はきれているので、自分で修理することにした。

まずは必要な部品の確認だ。ボリュームを変えるための電子部品は可変抵抗器、英語では variohm、バリオーム。パーツ屋さんではボリュームで通じる。

スピーカをひっくりかえしてネジを三本外すと裏蓋がとれて中の基板を見られる。二連で A20K の刻印が見える。A型の20kオームのもの。プリント基板用。パーツ屋にいけば見つかるだろう。

二連ボリュームは完全密閉ではなくて、裏に丸い穴、側面にも隙間がいくつかある。まぁ長い間には埃も入るだろうからと、その穴に息を吹きかけて埃を吹き飛ばした。といっても埃があったかどうかはわからない。

部品の確認ができたので、もとのように組み立て、パーツ屋さんにいってボリュームを探す。二連では 10K と 50K はあったけで 20K は見つからない。しかも基板用のものはまったくない。とりあえず普通タイプの A50K を一個購入。320円。

家に帰って、もう一度スピーカの動作確認をしてみると、なんと、ガリガリ言わずに左右のスピーカからきれいに音が出るではないか。ほんとうに埃のせいだったのでした。このまま様子見とすることにしました。


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