昨年のUbuntu 24.04 リリースとともにインストールしてメインマシンとして使っているが、Bluetooth イヤホンの接続ができてもサウンドデバイスにならなかったり、サウンドデバイスになってもハンズフリー(モノラル)にしかならなかったり、不調が続いていた。
ネット情報に従って設定ファイルをいじってヘッドホン(ステレオ、A2DP) になるときもあったけど、upgrade したらまたモノラルに戻ったりした。
そこで、24.04.3のisoファイルをダウンロードして、空いているパーティションにインストールして動作確認してみた。そうしたら何もしなくてもイヤホンはステレオになった。
ということは、その設定を真似てやればいいと予想。
24.04のbluetooth やサウンドの設定でいろいろ変更したけど、何をさわったかはっきり憶えていないなあ。
憶えているのは /etc/bluetoothの中の conf ファイルだ。
/etc/bluetooth/main.conf
/etc/bluetooth/input.conf
この2つは確かに変更している。これらのファイルは bluez パッケージのものである。(dpkg -S /etc/bluetooth/main.conf で確認できる)
この2つのファイルを他のフォルダにコピーして保存しておいて、上書きしてやることにした。そして以下のコマンドを
sudo apt-get -o Dpkg::Options::="--force-confask" install --reinstall bluez
そして
sudo systemctl restart bluetooth
してイヤホンを接続したら、なんとヘッドホンプロファイルが出てきてステレオ接続されたのでした。
☆ ステレオ接続できてうれしいことは、2つのウェブ会議を片耳ずつ左右別々の会議を聞くことができることだ。
左右の音量を調整するには pavucontrol を使う。
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